「あさチャン！」2021.4.8 ＜ＳＤＧｓな未来へ・ここスゴッ！発明＞で紹介
長岡市プラントフォームは魚の養殖で使った水を使用し水耕栽培を行っています。
循環しているので水の使用量が1/10以下で安価に提供。
自宅で熱帯魚を飼い学べるアクアポニックス 水耕栽培 キットが販売され手います。
サステナブルキッチン ロージー で提供される 長岡市 プラントフォームの有機野菜
東京神田 サステナブルキッチン ロージー
ビーツを使ったオムレツ・新鮮なレタスをたっぷり使った ランチが 大人気です。
この野菜 農薬や化学肥料 一切使っていません。
オーナー 森 敏さん
「環境に配慮そして お客様の健康につながる食材なので 使わさせていただいております。」
新潟県 長岡市 プラントフォーム では画期的な方法で魚の養殖で使った水を使用し 水耕栽培しています。
アクアポニックス という 魚と野菜を育てるシステム
こちらではチョウザメを飼育。
仕組みは 餌を食べた魚がフンをします ⇒ その水を野菜を育てているプラントへ ⇒
微生物がフンを栄養素に分解 ⇒ 野菜がその栄養素で成長 ⇒ 水は濾過され水槽に戻す
新しい水を入れる必要がないので 水の使用量 一般的な水耕栽培の1/10以下
作っているのはレタス・クレソン・バジル・イチゴ・ニンジン・わさび・大根など
値段は 一般的な有機栽培のレタス およそ 1株250円が アクアポニックス は 180円から
なぜかというと、土が痩せる心配ないので 収穫量は2倍。
プラントフォーム 代表取締役 山本祐二さんは、
「(一般的な有機野菜に比べて)2/3位の価格で出せるのかなと思います。」
実際に この野菜を食べた人は「安いかなと思います。ビーツはやさしい甘みがありまして、子供達がホクホクして おいしいと言っていましたね。」
野菜専門店 「ビオリーブ」店長 清水涼子さん「すごく(鮮度)持ちが良くて人気です。環境にも優しいと思います」
自宅でアクアポニックス「水耕栽培 キット」新潟県立海洋高のバジル
自宅で楽しめるキット 「アクアポニックス 水耕栽培 キット」を使えば 熱帯魚を育てながら、バジルやネギ レタスなどを栽培しています。
小6 のお子さんも「最初は不快な気がしたけど、普通の野菜を作るときも同じ作り方をしているから、別にいいやって思いました。」
魚や・ 微生物・植物が支え合って育つ仕組みを学ベます。
ネギやレタスは苗を植えてから 2週間ほどで食べられるそうです。
アクアポニックスは学校教育でも、新潟県立海洋高等学校では、授業で 金魚とバジルを栽培。去年10月 バジル1.5キロを収穫。
川上さんは「雪国など 環境が整っていないところでも 工夫をすれば 生物・植物が育つ事を実感しました。」
さらに バジルソース作りに挑戦
山﨑さんは「今後 このバジルソースを商品化して 地元の特産にしたり、全国に広げられたらいいな」と夢を語った。
▽すろー感想
魚の養殖で使った水を使用し 水耕栽培、家庭菜園してる私からみると 土を耕さなくても良く、虫も寄らず 快適な作業が出来そうでうらやましいです。ただ あの大掛かりの装置 お高そうです。
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