岡山県西粟倉村 (あさチャンSGDs)

「あさチャン!」2021.6.25<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
過疎の西粟倉村では放置された木を活用して 木薫では子供向けの家具・遊具を制作。
木くずを燃やし で空調を行い、ウナギを養殖
廃校の旧影石小学校の活用で 帽子・楽器・革製品が作られ ふるさと納税の返礼品

放置された木を活用 子供向けの家具・遊具を制作(木薫) 木くずで空調・ウナギの養殖

岡山県の山間部にある西粟倉村(にしあわくらそん)は人口1418人(5月31日時点)の小さな村です。
提供:株式会社百森
村の93パーセントを森林が占める この村では、過疎化が進むにつれ 林業を営む人が少なくなり放置林が増加しました
手入れがされず曲がった木は建築材としては使えず 売れない木とされていました。
そこで村は有り余る 木に目をつけました。

木の里工房「木薫(もっくん)」
村の中にある こちらの会社で作られていたのは、放置されていた 売れない木を利用した 子供向けの家具・遊具、木の温もりが感じられると口コミで評判になり、東京や大阪を始め全国の保育園から注文が殺到しました(湘南わもっか保育園)
今では年間約3億円を売り上げるまでになっています。

売れない木の活用は、村役場でも行われていました。
西粟倉村地方創生特任参事 上川隆浩さんに案内されたのは
「エネルギーセンターになります。曲がった木とか細い木とか 通常ですと、山中に放置されたりするんですけど、そういった木をチップにして 燃料にしています」

村の中の学校や診療所の空調は 木材製品を作った後からでる 木くずを燃やすことでエネルギーに変えていました。
「村営の住宅についても 将来的には熱を供給する事業に取り組みたいと考えています」
さらに木くずから作られた熱は、うなぎの養殖に使われています

廃校となった小学校の体育館を利用して うなぎを養殖
うなぎを飼育する水は28°前後に保つ必要があり 木くずを燃やした熱を利用しています。

廃校の活用で 帽子・楽器・革製品が作られ ふるさと納税の返礼品に

廃校が活用方法がすごい

株式会社 エーゼロ 坂田憲治さん
旧影石小学校の元々相談室だったとこを帽子屋さんとして やられている
廃校となった小学校の教室などを再利用し 職場として提供したところ、村で起業する人が増加しました。
こちらはもともと理科室だったんですが 村の木を再利用して音の楽器を作る工房として使われています(mori no oto)

こうしたことが呼び水となって、村の中で47の会社が起業しました
例えば 村で鹿肉を加工する際に 廃棄されていた 鹿の皮に注目した職人も 移住して来て革製品の製作を行っています。

村に移住した渋谷肇さん (渋谷カバン)

「移住者が多いという話を聞いて 交流とかもできるなと思って、面白そうな村だなあと思った」
こうして村で作られた製品は ふるさと納税の返礼品にもなって、新たな特産品として人気となっています。
放置林の問題をきっかけに、村の中で様々なアイデアが生まれ 活気をもたらしていました
本当にアイデア満載の村ですけど、他にも鰻の養殖で使った水を作物の栽培に再利用するアイデアも生まれています
うさぎの飼育に使われた水は野菜の栽培で必要な 栄養分が含まれているんでないかと見込んで 今試験的に使っているということでした。

▽すろー感想

私の生まれた所でも、小さいときは 祖父が 孫ためのためにと せっせと 山に植林 手入れしていました。それなのに 山なんて 何にもならないと いつの間にか 放置されています。
私も離れてしまい 詳しいことは解らないけど、こんな話 うらやましい限りです。

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