世界の電力事情を変えるペロブスカイト太陽電池 超薄型 曲げられる (あさチャンSGDs)

「あさチャン!」2021.6.24<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
今 街ナカには 発電ブランコ とか 発電床があります。
ペロブスカイトは塗って作れる太陽電池で軽くて 曲げられ 建物や車に貼ってエネルギーをえることが出来ます。
実用化も進み 耐水性・耐熱性を実現 洋服やテントで発電し スマホの充電出来るようになりました。

今 街ナカには 発電ブランコ とか 発電床

世界の電力を変える街ナカ発電

千葉県の柏駅前にはブランコを楽しむ多くの人の姿があります。
ブランコをこいで発電しスマホを充電する 発電ブランコ
柏アーバンデザインセンター安藤哲也 副センター長によると「自分で発電することで、発電する大変さを体験できるのがあるかな?]
実際に体験した 女子高生は「電気の大切さが 身にしみて感じられます」

一方 渋谷ヒカリエ ShinQs 発電床 人が歩行した際に 発生する振動を電気エネルギーに変換しています。
こうした 街ナカ発電が注目されています。
なかでも 右肩上がりで増え続けている 住宅用太陽光発電は、全国戸建てのおよそ1割で導入されています。

ペロブスカイトは塗って作れる太陽電池 建物や車に貼ってエネルギーに


そんな中 桐蔭横浜大学 宮坂 力 特任教授 は画期的な 太陽電池を開発し ノーベル賞候補にもなっています。
宮坂教授「私が研究しているのは 超薄型の太陽電池電池です」
その名もペロブスカイト太陽電池、黒色の部分が新素材で、薄さはわずか0.0005mm、 シリコン型太陽電池は0.2mm、 比べてみると 薄さ1/2000、重さ1/20になります。

ペロブスカイトは 鉛・ヨウ素・アンモニアなど 簡単に手に入るものを 特殊な技術で結晶化させたものです。
薄く均等にするために 溶液を高速で回転させ 乾燥させます。

宮坂教授「既存の窓の表面とか、それからビルは屋上よりも 壁が相当 面積あるんですよ。」
屋根ばかりでなく 建物の壁や窓にも取り付けことができるため この新素材を使えば 電気料金を約30%カットできるといいます。

ペロブスカイト太陽電池最大の特徴は曲げられるんです。
この新素材は、軽くて 曲げることができるため、形をを変幻自在に変えられることが出来ます。
宮坂教授「曲がった面にも貼れますし、一番期待したいの車ですね。」
例えば 凹凸のある車のボディ 全てに 貼ることが出来、電気自動車なら 1/4の電力をまかなえるといいます。
また丸みを帯びたドーム状の建物、全てに張ることができ、ドーム全体で発言できるようになります。

宮坂教授の発明は実用化に向け動き始めています。
理化学研究所では 福田憲二郎 選任研究員によると「厚さは 全部あわせて 0.003mm。世界で一番薄い 有機太陽電池を開発しております 」
基板や フィルムなどあわせて 0.003 mm、髪の毛の1/10の薄さまできました。
この技術は洋服に活用するといいます。
福田さん「スマートフォンみたいなものを充電する。そういった システム 発電する服を作りたい。高い熱を加えても壊れない。水につけても壊れない。こういった 耐水性・耐熱性を実現することに成功いたしました」

さらに 京都大学化学研究所 若宮淳志教授は「災害時 テントで発電して 充電できればいいなと考えています」
災害時にテントに張れば 最大30台のスマホを2時間でフル充電することができるといいます。
若宮教授「将来的には ホームセンター等でロールで 安い太陽電池を売っているような 時代が来れば 世の中の エネルギーっていうのは 変わるんじゃないかと期待しております」



これは 世界の電力事情還るばかりでなく、自然エネルギーですので 二酸化炭素の排出量を下げることが出来るので 温暖化から 地球を救うことにもつながる。
宇宙でも 人工衛星に使われること 研究が進められているそうです。

▽すろー感想

ペロブスカイト太陽電池いいですね。でもなかなか覚えられそうありません(苦笑い)。
実用化され、家の壁や窓に貼って 電気代がお安くなれば いいですね。

本当に ホームセンターで買ってきて 気軽に使えればいいですね。

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