「あさチャン!」2021.6.4<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
オードリー大臣はソクラテス式問答法で会話の中で質問を繰り返し自身で考えるよう育てられた。
天才になるには自分のやっていることを楽しみ世界に貢献できること見つける。
子供に危ないからと禁止を命令するのではなく 説明が大切です。
ソクラテス式問答法 会話の中で質問を繰り返し 子供自身に考えさせる
IQ 測定不能の天才と言われたオードリー大臣に天才脳を育てる教育法について伺ってきました
ご覧の皆さんおはようございます。オードリーです。
小学1年生で中学レベルの連立方程式が解けたという IQ 測定不能の天才児、8歳でコンピュータープログラミングにはまると、中学校を自主退学、15歳で起業した天才プログラマー。
世界の頭脳100人の一人にも選ばれた 天才脳の持ち主どうやって生まれたんでしょうか?
オードリーさんは これまで日本の漫画やアニメも 多く読んでこられたり 見てこられたりしたと 伺いました。
若い頃には、ドラえもん・新世紀エヴァンゲリオン・攻殻機動隊に一番影響を受けました。
実は今でもオードリー大臣コスプレをしちゃうほど ドラえもんが大好きです。
お耳は黒で長い尻尾をつけてチャーミングです。
ドラえもんの道具の中でひとつだけ使えるとすれば、オードリーさんは何を選びますか?
私は もしもボックスが欲しいです。電話をすると想像通りの世界が実現する道具です。
これは使う人の想像する世界が 必ずしも良いものではないことを教えてくれる道具でもあります。
もしもボックスはシミュレーションのための素晴らしい道具だと思います。
実は、オードリー大臣 子供の頃 大好きなドラえもん的教育を ジャーナリストの両親から受けていたようです。
その名もソクラテス式問答法
これは会話の中で質問を繰り返すことで 解決に導く方法です。
親子の会話で 「今日は朝寝坊しちゃった」⇒「夜遅くまで起きているからだ。早く寝ろ」
こういう事が多いかもしれません。
ソクラテス式問答法だと「今日は朝寝坊しちゃったんだ」⇒「なんでだと思う」⇒「夜遅くまでゲームしてたから」⇒「そうかどうして夜遅くまでゲームを止められなかったの」⇒「楽しくて夢中になっちゃって気づいたら夜遅くだった」⇒「時間を気づくようにするにはどうすればいいと思う」⇒「寝る時間になったら時計が鳴るようにする」⇒「そうだね。良いアイデアだね」
解決にいたるまで オードリーさんに考えさせた。大人がすぐに答えを言わないということですね。
もし親が自分の子供を いつまでも赤ん坊のように何でも教えて育ててしまうと、子供には自分自身で考える機会がなくなってしまいます。ドラえもんは子供達に このように行動すべきと 押し付けるように教えたわけではありません。ドラえもんは子供達を助けて支援はしましたが 支配はしていません。
大事になのは 子供自身に考えるチャンスをあげる事、オードリー大臣は物事を柔軟に考える力を身につけて行ったというわけです。
質問タイム 天才になるには自分のやっていることを楽しみ世界に貢献できること見つける。
まず13歳中学生からの質問です。「どうしたら天才になれますか」
(夏目さんが英語で質問)
自分やっていることを楽しみ、出来るだけ多くの人々に影響を与えられる 世界に貢献できることを見つけることです。もし貢献することを楽しめれば これが得意になっていきます。何よりも楽しむことです。
夏目さんから質問「何か困難にぶつかった時は気分転換・リラックスされたりする方法はありますか」
私は問題を解決しようと焦らず 8時間睡眠をとります。もし問題が本当に困難なものであれば 私は9時間から10時間睡眠を取ります。そうすると起きた時に良いアイデアが浮かんでいるのです。
「睡眠時間というのは大切ですか」
私は寝ている時に働いています。今は社会的交流の時間を過ごしているだけです
「勉強が嫌いなんですが どうすれば出来るようになりますか?」
もし勉強することが嫌いなら 他に好きなことを探してみてください。探してそれを練習してどうやったら上手になれるかを理解してみてください。そうすれば好きになりつつ そのことを学んでいることになります。
もし好きなものが見つからない時はいっぱい休んで何もしないこと、そうすると自分の好きなことが見つけることができますできるということでした
オードリー大臣の頭の良さゆえ小学2年生の時にいじめにあったと言います。
私は児童心理学について本を読み、いじめてくる相手が「なぜ人をいじめたくなるのか」という構造を理解しようとした。そして私は自分のことが 好きになれたので いじめを社会問題化し 新聞や本で取り上げられるようにしよう と思いました。
続いて十歳の子供を持つ母親から「親として子供に言ってはいけない NG ワードはなんですか?」
例えば小さな子供がコンセントに手を伸ばそうとした時、ダメダメと止めるのは良くありません。
親は子供に対してこうしろと言ってはいけないと思います。少なくてもこのルールがある理由を説明すべきです。理由も説明せずにただ従わせるということは決して親がしてはいけないことだと思います。
「コンセントに触れたら危ないよ。感電してしまうことで ショック状態になってとても危険だよ」と親は結果や理由を説明することが必要だと思います。
説明ですね。
IQ よりも大切なもの、台湾では「EQ」=「心の知能指数」について話すことがあります。
誰かが他の人と共感する能力に長けていれば「EQが高いね」という風に言います
心の知能指数というものはどうやって高めて行きますか?
十分に睡眠をとることですそれ以外は傾聴することを練習してください。
人の話を最後まで遮らずによく聞いて話し終えたらすぐに聞いたことを繰り返してください。
あさチャン!の視聴者に向けてメッセージをお願いします。
私はいつも同じ言葉で締めくくっています。皆さんの長寿と繁栄をお祈りしています。
そしてもう一つ コロナ渦で色々なことを制限されている日本の子供達へのメッセージもらいました。
今子どもたちはこれまでの大人が経験したことのない事を経験しています。
失われたこともあるけれど、新たに得られることも あります。
新たな対応力が身について同じように危機を経験している 世界中の人と よりよく繋がりを持つことができる。それによって 将来的に 気候変動とか より差し迫ったグローバルな問題にともに対応していくように 力がつくだろうということでした。
この機会を是非皆さん力に変えてくださいとのことでした。
▽すろー感想
オードリー大臣はソクラテス式問答法で会話の中で質問を繰り返し自身で考えるよう育てられた。
天才になるには自分のやっていることを楽しみ世界に貢献できること見つける。
子供に危ないからと禁止を命令するのではなく 説明が大切です。
私も 孫にこうして 接したいと思います。天才になるかな?
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