「あさチャン!」2021.8.11<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
見谷陶器 で作られた 桜島の火山灰プレートでおいしく焼けて 煙が少なく室内でも気軽に 使用できます。余熱を使って焼けるので電気などの節約にも
見谷陶器 桜島の火山灰プレートでおいしく焼けて 煙が少なく室内でも気軽に
自宅で焼肉を楽しむ方も増えています。その際に悩ましいのはお肉を焼いた時に出る煙だったり カーテンなどに染み付く匂いですが、その悩みを解決する 美味しく焼けて 後片付けも簡単なプレートをご紹介します。
お肉や野菜を誰でも美味しく焼けると評判なんです
行ってきたのはは岐阜県土岐市の工場 見谷陶器。
製品開発担当林博文さんの説明によると 鹿児島県桜島の噴火で出る火山灰を使用して作られます。
火山灰は 年間百万トンを越えることもあります。街は火山灰が降り積もり、火山灰専用の袋が配られ ほとんどが処分場で埋め立てられます。
こんな処理にも困る火山灰を活用して作られたのが 見谷陶器「火山灰プレート HAI」
製造工程はとても簡単です。
火山灰などを混ぜ合わせた材料を型に入れ 機械で押し固めるます。
固められたプレートは2週間乾燥乾燥させて焼き上げると完成です。
1日に200枚が製造され 月2万トンの火山灰が再利用されます。
本来は迷惑だった火山灰ですが実はすごい機能が隠されていたんです。
煙が少なくなるのがすごい
一般的な鉄板プレートと比較した映像です。
鉄板プレートでは煙が高く多く上がっているのに対して 火山灰プレートはほとんど煙が出ていません。
見谷陶器 夫馬さん「火山灰は遠赤外線放射率が非常に高く 食材を内部から温めることが可能になり、油の蒸発を防ぎ煙が少なくなります」
例えばハンバーグ 割ってみると 肉汁もたっぷりです。
食材の中から発熱するために肉汁の蒸発も抑えることができます。
その他に蓄熱性がすごい
火山灰プレートは時間をかけてゆっくり温度が下がるため、この蓄熱性の高さから余熱でも調理ができ、電気代などの節約にも繋がるといいます。
コロナ禍でなかなか外に出かけられない中、火山灰プレートを利用してお家キャンプをしたご家族
「煙が出にくいので 家でもすごく使いやすいなと思いました。今はなかなか外に行けないので、それで家でも できないってなったらね」
「家の中にも匂いがすごい充満しましたしね」
今まで 臭いや煙が気になって室内で焼肉を控えていたかも これなら気楽に楽しめます。
見谷陶器 夫馬さん 「こうした火山灰を再利用した商品をより多くの皆様に知っていただき利用していただくことによって、火山灰の処分を減らすことが可能になると思います」
■火山灰プレート【HAI】ですね販売会社のホームページを通じて購入することができます。
▽すろー感想
火山灰プレート 余熱でおいしそうですね。
いいな と思いながら 前に 遠赤外線の陶器 買っていたの思い出しました。今度使って見よう。
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