「あさチャン!」2021.7.1<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
食べ物で作った新素材 コンクリートより 硬く建築素材より強度あり
廃棄食品から簡単に作れ、弱点は耐水性
逆に避難所の緊急食になります。
食べ物で作った新素材 コンクリートより 硬く建築素材より強度あり
食べ物で作る新素材、これがコンクリートになるかもしれないんです。
5月に 発売されたばかりの新素材を開発した研究室を訪ねました。
東京大学生産技術研究所 酒井雄也 准教授・共同研究員 町田紘太さん
「こちらに約10種類の素材があります」
黄色や白、紫 までたくさんの種類があります。
食べ物から作られた新素材の強度がすごい
未来の建築素材この硬さはと言うと、実際に曲げてみました。
取材D「曲がらない、すごく硬いです。机に押し当てても ビクともしません」
どれほどの強度なのか実験しました。
用意したのは新素材の板と、同じ厚さのコンクリート。
曲げの強度を測る機械で 中心に力を加えると コンクリートはわずか1秒で真っ二つに!
一方で食べ物から作った新素材はいうと なんと 36秒!
この新素材の曲げの強度は コンクリートの4倍あり、開発した素材は建築材料として使うのには 十分な曲げの強度があります。
廃棄食品から簡単に作れ 弱点は耐水性、 逆に避難所の緊急食に
緑色の素材は、白菜の外側の部分でした。
素材は全て野菜や果物の皮や芯などの廃棄食材からできています。
茶色い こちらは果物 マンゴー、皮の部分を使用してます。
他に玉ねぎやキャベツなど原料に 現在20種類を開発開発されています。
簡単にできるのがすごい
新素材の作り方
1.原料の廃棄食材を1日かけて 真空乾燥機でフリーズドライにする。
2.乾燥した食材を粉末にして型枠に入れます。
3.およそ3分間 熱を加えながら圧縮します。
これで コンクリートより 曲げ強度が強い 新素材が完成します。
酒井 准教授は もともとコンクリートの研究者で、コンクリートのリサイクルの研究をしていました。しかし 建物の解体後 ほとんどが新しいコンクリートとしてのリサイクルされていない。
そこで新たな建築資材を探していたところ 出会ったのが廃棄食材ででした。
これならば使用したあと土に還すことが できるとが考えました
だがこの新素材には弱点も、水を吸うと 柔らかくなってしまうんです。
そのため雨などに耐えられるよう、耐水性を上げる研究が進められているんですが、弱点を逆手にとった使い方もあるんです。
取材D「この白菜の板をを食べてみます。…白菜です」
食べられるのがすごい
どのような状況で建築素材を食べるのでしょうか?
町田さん「避難所だと ミネラルやビタミンが 不足しがちと報告されている例があり いざという時に食べるという面では 役に立つ可能性があるのかな」
避難物資が届かない時などに この素材で野菜や果物の栄養素を補給出来ることから、避難所の建築素材としての活用を目指しています。
二人の最終的な目標は「建てて その後食べられて見たいな」
「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたいなもの 作れたら いいなと思っています」
いよかんで できた新素材 実際にスタジオで手に取ってみると「柑橘系の爽やかな香りがします」
今は耐久性が無いので まずは捨てても土に還る 使い捨てのお皿などから 開発を進めたいとのことでした。最終的には建物すべてをこの素材で取り上げたいと言う話をしていました。
▽すろー感想
フリーズドライのようなものですね。
ぬれずに使えたら、丈夫で良さそうです。


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