2021.11.2 TBS 地球を笑顔にするWEEK「THE TIME,」
プラスチックゴミで 海に戻れないウミガメの赤ちゃん。 風と波の力だけで 海洋のプラスチックゴミを回収出来る装置を考えた オランダ ボイヤン・スラットさん。
世界では忘れても もらえない レジ袋☆フランスではプラ包装も順次廃止☆タイ レジ袋代用品SNS楽しむ
オランダ発 自然のエネルギーで海のゴミを回収!
ウミガメの赤ちゃん 通常一直線で海に帰るところが、海岸に押し寄せられた プラスチックゴミに足を取られ 海に帰れず 命を落とす 子カメが多いそうだ。
そんな プラスチックゴミ などから 海の生き物や資源を守る (14 海の豊かさを守ろう)
今 世界では 様々な活動が始まっている。
オランダ発 自然のエネルギーで海のゴミを一網打尽!
オランダのボイヤン・スラットさん(27歳)
ある画期的な ゴミ回収方法を考案した 若き発明家です。
海のゴミを回収するため 今までは 船で網を引っ張り集めていた。
燃料も 人でも莫大なコストがかかってしまう。
彼の考えた装置は 全長150m 網の付いたパイプをU字型に浮かべ その反対側にパラシュート。
網は海流に流され 動こうとするが、反対側にパラシュートを設置 網は流れない。
そこに海流に乗ってきたゴミが引っかかり 改修できる仕組みだ。
これまでの方法と比べ 経費は従来の方法の およそ 1/30に減らすことに成功。
さらに この装置には ある工夫が!
1年間に及ぶ調査の結果、天候にもよりますが、プラスチックは海面から3mに分布していることがわかった。
そこで ゴミを引っかける網を水深3mにすることにより、魚は網から逃げられ ゴミだけを捉えられます。
ボイヤン・スラットさんは「今取り組むことじゃない 自分の子供の世代の課題だ と考えるのが普通でしょう。でも僕は 今 問題に気づいてしまいました。私達が愛している この青いオアシスを このままでは 再び見ることが出来なくなってしまうのです」

以前 BS-TBS ブルー・アース生命の海 SGDs海洋SP★その内容は
で紹介されていました。
大量の海洋ごみ 風と波の力で 集めるなんて スゴイ!
世界では レジ袋廃止☆フランス プラ包装も順次廃止☆タイ SNSで代用品楽しむ
海に流れた プラスチックゴミ このまま増え続けると およそ30年後の 2050年には 海の中で暮らす魚より プラスチックゴミの方が多くなってしまうと予測されています。
こうした背景から プラスチックゴミ削減に向けた動きが 世界のトレンドになっています。
日本では 昨年7月 ゴミ袋有料化
来年 4月には「プラスチック資源循環法」施行になり 使い捨てスプーンやストローなども有料化が進む見通しです。
しかし イタリアやフランスなど 世界ではすでに レジ袋を忘れても もらえない国が増えている。
対策が進む フランスでは 来年1月には スーパーなどで販売する野菜や果物の プラ包装も順次廃止となる。
タイ 去年1月 からレジ袋廃止を呼びかけている
ポテチを洗濯ハンガーにかけてレジを待つ人、魚の干物の網、鳥かごを使う人
これはタイの若者が「もし エコバッグを忘れたら ‥」何で代用するか SNSに投稿 大喜利感覚で楽しんでいるのだ。
トランク、逆さにした傘、炊飯器、道路のコーン、着ぐるみの頭、担げるかご etc
こうした活動で1ヶ月で37億5000万枚のレジ袋を削減。
待ったなしのプラスチックゴミ問題 関心を高めるためには ユーモアも必要かもしれない。

レジ袋 堆肥を作っているとわかるんですけど、何年経っても土の中から出てきます。
生ゴミ とにかく腐らないものを外して堆肥にしています。
それでも ビニール袋 ものを包むのに水はたらないし 痛めないので使ってしまいますね。