「あさチャン!」2021.2.17 <SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>で紹介
【News23】 2020/11 <SDGsプロジェクト 地球を笑顔にするWeek> で放送されました。
山形県鶴岡市の スパイバーは「クモの糸」からヒントを得て、植物由来のバイオマスを主な原料とし、独自の微生物発酵によりつくられた “夢の繊維”です。
用途はアデランスのウイッグ、 NORTH FACEのダウンパーカ、ユイマナカザトのドレス、レクサスのコンセプトシート、医療用 人工血管などあらゆる分野に。
東京 新宿区の大手かつらメーカー アデランスで、来年発売予定のウイッグについて 共同開発プロジェクトリーダー 高橋英樹さんは「染色性に優れカラーバリエーションが豊富。毛の太さまで合わせて作ることができる」と話した。
このウイッグは、クモの糸を人工的に作った“夢の繊維”で作られている。
クモの糸は、強度は鋼鉄の4倍、耐熱性は300°超、伸縮性はナイロンより高いといわれる。
クモの糸を人工的に作り出すのは不可能とされ、NASAや米軍などが研究したが断念していた。
可能にしたのは、山形県鶴岡市の スパイバー。
スパイバー 関山和秀社長は「大学4年の時 クモの糸が非常に強じんであるという話になって、直径1センチくらいのクモの糸で 巣を張ると ジャンボジェットが離陸する時のエネルギーを吸収できると知り、これが実用はできれば すごいのではないかと考えた。しかし、相談した研究所、 両親 全ての人に不可能だと言われながらも、15年かけ完成した。」と話した。
微生物を育成しているタンクが映り、この糸はクモから取り出した遺伝子を改良したものを、微生物に組み込み、微生物が作りだしたタンパク質から新素材を作った。
加工の方法次第で 新素材の糸は、いろいろな形に。強度や伸縮性にすぐれているので、様々な分野で活用されている。
この素材を使って、人気アウトドアブランド THE NORTH FACEと ダウンパーカーを共同開発。
ファッションデザイナー ユイマナカザトはこの素材を使ったドレスをパリ・オートクチュールコレクションで発表
2021春夏オートクチュールコレクション、ユイマナカザトが考える未来のクチュール -From パリ支局https://t.co/VFes9gTgY2 pic.twitter.com/8rK7HM7vEZ
— 装苑ONLINE (@fashionjp) February 1, 2021
衝撃に対する 吸収性にすぐれていると トヨタ自動車が、レクサスのコンセプトシートに採用 されている。
また輸送機器に新素材を使うことで 軽量化を図り 温室効果ガスの排出量を、削減する研究も進められている。(ImPACT)
関山和秀社長は「石油を使わずに 循環可能な材料として しっかり普及させていく、その一翼を タンパク質が 担えると思っています。広く産業利用されるような 材料にしていきたい。」と語った。
タンパク質でできたクモの糸は、化学繊維のように石油を使うことなく、低エネルギーで生産できます。今後、医療分野の 手術用の縫合糸、人工血管・靱帯などに生かせる開発を進めている。
【50RT】世界初! 人工合成タンパク質素材を開発した「Spiber」の今 https://t.co/WKvGskXdZ7
— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) March 3, 2021
▽まとめ&感想
山形県鶴岡市の スパイバーは「クモの糸」からヒントを得て、植物由来のバイオマスを主な原料とし、独自の微生物発酵によりつくられた “夢の繊維”です。
用途はアデランスのウイッグ、 NORTH FACEのダウンパーカ、ユイマナカザトのドレス、レクサスのコンセプトシート、医療用 人工血管などあらゆる分野に。
スパイバー は山形県鶴岡市にキャンパスのある慶應義塾大学先端生命科学研究所 から生まれた、ベンチャー企業と聞いて、この東北の 外れに…と、驚くと共に うれしいです。
ニュースでは 世界に認められる 企業になっているようで、これからも楽しみです。
ところで、クモさん我が家の周りにも たくさん巣を作ってくれます。クモの巣だらけで困っています。


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