「あさチャン!」2021.2.22 <SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>で放送。
ピープルの「お米のおもちゃ」は、お米のプラスチック【バイオマスレジン】から作られます。
赤ちゃんが なめても安心です。
バイオマスレジン南魚沼で 食べられないお米と植物由来の樹脂を混ぜ合わせ加熱して作ります。
合成樹脂と変わらない強度と耐熱性があります。
オカリナ、レターカッター、お箸、おちょこ、レジ袋が作られています。
レジ袋に書かれている バイオマスマーク・グリーンプラマークを調べてみました。
お米が素材の つみき 歯固めは 赤ちゃんにも安心
1歳の華蓮ちゃん、お気に入りのおもちゃ、つみきも 歯固めも 赤ちゃんでも安心な素材「お米」からできています。なんでも舐めてしまう赤ちゃんには、安心できる原料を使ったおもちゃを選びたいと思いますよね。
今回はそんな方にオススメな、ピープルの「お米のおもちゃ」シリーズです。
お米から作ったプラスチック【バイオマスレジン】で作られた、おもちゃや歯固め。
シリーズ 累計100万セットも販売!
あんふぁん×ぎゅって「おもちゃグランプリ2019」ベビー部門 金賞受賞

純国産 お米のどうぶつつみき いろどり (こちらからどうぞ)
国産米を原料に使用しているので、口に入れても大丈夫。
創造力を刺激するパーツが盛りだくさんです。
(より赤ちゃんが持ちやすくて、なめやすいように改良しました。新たに加わった動物は柔らかい素材でできています。積木に動物が加わることで遊びに広がりを持たせました。)
「お米のおもちゃ」シリーズは 材料の31~51%に国産米を使用しています。
小田急 新宿店
ピープル 商品企画 仁藤紘子さんは、「赤ちゃんの時から 毎日遊んでいると、お米のニオイが好きになるので、離乳食 おかゆのデビューにスムーズに役立つ と言う感想をいただいております。」
バイオマスレジン南魚沼で 食べられないお米と植物由来の樹脂を混ぜ合わせ加熱
お米から作るおもちゃ 一体どのようにして 作られているのでしょうか?
やって来たのは 日本 有数の 米どころ 新潟県 南魚沼市。
バイオマスレジン南魚沼
杉原孝行さんの説明によると、「食べられなくなったお米、日本酒造りでお米を削った時にでたカス、割れた米、昨年の台風など災害にあった米を 使っています。」(古米・古古米も)
本来 廃棄されるお米と、植物由来の樹脂を混ぜ合わせ加熱すると、お米由来のプラスチック「ライスレジン」が出来上がる。
杉原孝行さん「お米は餅を思い出していただくと わかるが 温めるとやわらかく 冷めると固くなります。プラスチックも同じような性質を持っていて 親和性が高い。」
ライスレジンは プラスチックと変わらない強度と耐熱性を兼ね備えている。
お米の食品ロスを減らし、焼却時に有害ガスが発生しないとして、注目されています。
(白、やさしい色の ピンク、黄色、緑、紫、ベージュの 素材 の映像)
オカリナ、レターカッター、お箸、おちょこ、レジ袋などの製品を紹介。
他にも 各地の宿泊室で使われるアメニティグッズ 歯ブラシ くし キャップ など、賛同する企業も続々と増えています。
バイオマスレジンHD 神谷雄仁社長のコメント。
「全国の郵便局で使っていただいている レジ袋です。ここに30の数字がありますが、この中に3割のお米が入ってる ということです。」
お米を主食としている日本だからこそ、お米で世界を変えたい。近年 問題となっている 海洋プラスチックごみを減らしたい。目指すのは お米100%のプラスチックです。
神谷社長「2025年位までを 目標に開発を進めていて 土に戻っていくとか ごみとして残らないように、もう1回 自然に戻るような そんなイメージ」
身近にあった バイオマスプラスチック
ダイソーのレジ袋 バイオマス30の文字がありました。

こちらののレジ袋にも バイオマス30の文字がありました。
バイオマスプラ、 Plastics Smart の文字も

ネピアのペーパーふきんにも バイオマス10の文字が

バイオマスマーク 日本バイオプラスチック協会
みなさんも街でバイオマスマーク商品やバイオマス製品を見かけたら、ぜひ手に取ってみて、よければ購入してくださいね^^https://t.co/XdppyytzpH pic.twitter.com/PymRlZmMeb
— biomassmark (@biomassmark) July 19, 2018
▽まとめ&感想
ピープルの「お米のおもちゃ」は、お米のプラスチック【バイオマスレジン】から作られます。
赤ちゃんが なめても安心です。
バイオマスレジン南魚沼で 食べられないお米と植物由来の樹脂を混ぜ合わせ加熱して作ります。
合成樹脂と変わらない強度と耐熱性があります。
うちは米作農家なので 興味深く思いました。
堆肥に混じった プラスチック類 何年経っても 土には戻りません。
余っている お米 プラスチックになるなんて 夢のようです。
早く土に還るプラスチックが、できるといいですね。
草よけに 畑に使う ポリマルチも これで出来ればいいですね。
グリーンプラマークとは 微生物の働きにより、分解し最後は二酸化炭素と水となるプラスチックにつけられます。
バイオマスマークとは、バイオマス素材の配合率を表示しています。
すでに出来ているようなので、こういったモノ 探して使っていきたいですね。
安価かな?
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