オフィスで古紙を真っ白に&廃棄するお米で紙を作る最新技術(あさチャンSDGs)

「あさチャン!」2021.9.14<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
オフィスで古紙のリサイクルを何度も繰り返し 機密漏洩防止にもなる デュプロ精工の「レコティオ」
廃棄される米やくず米から 紙製品として再活用する「Kome-Kami」食品ロス減らします。

古紙のリサイクルを繰り返し 機密漏洩防止出来る デュプロ精工の「レコティオ」

リサイクル業務を行う北海道帯広市 株式会社 ウィンクリン、毎朝の日課があるそうです。
何枚もの使い終わった紙を大きな機械に入れます。
およそ8時間後 、なんと A 4サイズに整った真っ白なコピー用紙に生まれ変わりました。

コピー用紙をその場で再生するのがスゴイ!
株式会社 ウィンクリン 栗栖さん「スタートボタンを押すだけ、再生紙が出来るという機械なんです」
通常では大型の製紙工場で行われる 古紙のリサイクルを、オフィスで可能にしたのが この再生装置 レコティオ RECOTiO です。

栗栖さん「 単純計算で コピー用紙代20万円から30万円ぐらいの年間コスト削減できます」
インクの部分を取り除ける 紙再生装置を使えば 古紙7kgで A 4用紙1250枚ほどできるといいます。

開発したのは 和歌山県 紀の川市 デュプロ精工株式会社
開発本部 中村智哉さん「水を入れながら繊維レベルまで用紙を溶解します。紙の洗濯機です」と語った。

紙の洗濯機 と呼ばれる機械の中では何が起きてるんでしょうか
使用済みの紙は水でほぐされながら ドロドロの状態になります。
続いてとインク部分を取り除くんですが、界面活性剤を混ぜると 泡にインク成分が吸着して浮かんできます。それでこの黒い部分を取り除いて乾燥させれば真っ白な新しい紙が完成します。

中村さん「100枚の用紙を再生すると新しい紙が90枚できます。新しくどんどんそれを補う形で用紙を投入していけば、永遠に紙を再生し続けることができます」
コスト削減だけでなく 個人情報などの機密保持も可能にするため 市役所をはじめ多くの企業で利用されています。

廃棄される米やくず米から 紙製品として再活用「Kome-Kami」食品ロス減らす

画期的な紙作りは他にも、このノートや紙袋は お米からできているんです。

お米から紙ができるのがスゴイ!
使用しているのは廃棄されてしまうお米、主に自治体などで災害用に備蓄されているものです。
株式会社ペーパル 取締役 矢田和也さん「賞味期限はだいたい5年が多いです。どうしても配りきれないものが出てきてしまって そういうものは廃棄されてしまっているという現状があるようです」と語った。
さらに全国の自治体以外にも農家などから多い時には月に600 kg のお米が届き 紙作りに利用しています。
農家 尼丁 学さん「本来の収穫でとれた米の中でも 未熟米割れ米 虫が食べた米とかがあって、毎年廃棄していました」
集まったお米は 細かく砕かれ 紙を作る原料などと混ぜ合わせれば お米の再生紙が出来上がります。

お米の再生紙を手に取った 取材D「手触りは結構しっとりとしてますね。インクがにじみにくいです」
矢田「米以外で 廃棄されているような食材があると思いますので、そういう食材を使って紙製品を作っていきたいと思っております」

基本的にこのお米というのは自治体などから寄付されるという形だそうですが ノート以外にも名刺だったり 封筒 紙の箱なども作られているということです。
お米が形を変えて オフィスで役立つ存在に 生まれ変わっているようです。

▽すろー感想

オフィスで古紙のリサイクルを何度も繰り返し 機密漏洩防止に 細断しても見られる危険がありそうで、溶けてしまうならいいですね。
廃棄される米やくず米から 紙製品 見たことがある気がします。これもいいですね。
でも 再生するなら、今苦労されてる皆さんに食べてもらいたいです。

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