ブルーシーフードを食べてSDGs(あさチャンSDGs)

「あさチャン!」2021.9.9<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
ブルーシーフード 豊富にいる魚介類を食べよう 。
アメリカの NPO団体セイラーズフォーザシーが選定した ブルーシーフードを食べることにより 持続可能な漁業を続けて 子供達に豊かな海を残そう。

ブルーシーフード 豊富にいる魚介類を食べよう

海の豊かな恵みを守るため 今 ある取り組みが話題になっています。
それが魚を食べるだけで SDGs に繋がると言うんです。
日本人が大好きなマグロ、近年、太平洋クロマグロの使用量は過去50年で97.4%減少している。
また2013年には ニホンウナギが絶滅危惧種に、他にも高級魚 とらふぐや、江戸前寿司で有名なマアナゴなどの水産資源が激減しています。

このような魚たちを守る取り組みが「ブルーシーフードを食べよう」
ブルーシーフードとは資源が豊富な海産物のことで、これらを積極的に選んで食べることで 激減した海産物を守ることができると言います。
マサバとマアジ ブルーシーフードはどちらでしょうか?
マサバが正解でした。
ズワイガニと毛ガニ どちらがブルーシーフードでしょうか。ズワイガニでした。

またブリやカンパチ マダイなどは 養殖ができるため ブルーシーフードに選ばれています。
現在日本で選ばれているのは およそ50種類、水産庁などの資源量データを参考に選定しています。

アメリカの NPO団体セイラーズフォーザシー日本支局
が選定。
この ブルーシーフード を積極的に食べる取り組みを行っているマクセルを訪ねました。
maxell は電池をはじめイヤホン など様々なものを 製造販売している電気機器メーカーです。
マクセル広報課長片峯さん「食堂にブルーシーフードのメニューを入れることで貢献できるんではないかと思い採用させていただきました」と話した。

食べるだけでできるSDGsがスゴイ!
京都本社の社員食堂で この日に出されていたのは 漁獲量が豊富なホキのコンソメ揚げ
社員は「食べるだけで貢献できるのはすごく良いことだと思って食べるようにしています」
「使命感というものが出てきてできることを やっていかなければ いけないなぁという考えにつなります」
マクセル環境サステナビリティ 担当本部長 小原さん「社員食堂というものが 身近にあるのでそういう事を通じて SDGs というものに触れて考えてもらう」と話した。

賛同する団体が広がっているのが スゴイ!
横浜のヨコハマグランド インターコンチネンタル ホテルのレストランでは ブルーシーフードを使ったメニューを推奨しています。
京都大学ではブルーシーフードを使ったカレーを出すなど地域や業種を超え広がっています。

都内のの寿司店 大森海岸 松乃鮨でも ブルーシーフードだけを使った専用のメニューを出しています。
4代目手塚さん「魚がなくなったら 寿司屋もできないので ご協力 もしくはご一緒に 活動をやらせて頂いています」と話した。

ブルーシーフードの取り組みを進める セイラーズフォーザシー日本支局理事長 井植さんは、「一般の消費者の皆さんにはお買い物の時、そしてレストランで何を食べようかな思った時、なるべくブルーシーフードから選んでみてください。適切な管理をして しっかりと持続可能な漁業を続けていけば 資源は回復していきます」と話した。

どんなものがブルーシーフードに選ばれてるか
マグロでも種類や取れた場所によってブルーシーフードになっていますし、取れた場所を限定すれば サワラ・マイワシ 養殖の 銀鮭・甘エビ・ホタテ
インターネットで検索することができます。(こちら)

未来に生きる子供たちに 健康な海を残すために ブルーシーフードを優先的に 選んで海を健康に守りましょう という取り組みです。’

▽すろー感想

持続可能な漁法が確立されている ブルーシーフードを食べて 持続可能な 豊かな海を子供達に残そうということでしょうか?

コメント