「あさチャン!」2021.8.13<SDGsな未来へ・ここスゴッ!発明>
大橋量器 ひのきでつくった「コビツ 」にご飯を入れ冷凍 レンジであたためると まるで炊きたてのようになります。 ねこ工房 「まぐねっこ」 放置林の木でを使い マグネットの反発を利用した 猫のおもちゃ
大橋量器 ひのきでつくったコビツ ご飯を入れ冷凍 レンジで炊きたてのように
土砂災害などをを引き起こす可能性のある放置林
行き場の無くなっている木材を活用しようとする動きが全国に広がっています
こういった取り組みの中から大ヒット商品が誕生しました
岐阜県大垣市にある大橋量器では販売すると 即完売。最低2ヶ月待ちという すごい発明品を作っています。
大人気の発明品はご飯が楽しみになる、ひのきでつくったコビツという商品になります。
大橋博行社長「炊いたご飯をこの中に入れまして 冷凍庫で冷凍します。そして電子レンジでチンして食べると美味しいご飯に蘇るんです」
容器全体を水で濡らし 炊いたご飯を入れて 蓋をして付属のバンドで固定して 冷凍庫へ入れます。
食べたい時にレンジで温めれば、まるで炊きたてのような ふっくらもちもちな仕上がりに。
なぜふっくらとしたご飯に復活させる事が出来るんでしょうか?
大橋社長「ひのきがですね 吸湿効果とか調湿効果というものが ありますので ご飯を冷凍した時の水分ですね、そういうものをうまく調整してくれる ご飯がふっくら立つという効果があります」
ヒノキの絶妙なが水分調整力がすごい
ヒノキには 水分を吸ったり吐いたりして 程よく保つ性質があるんです。
炊飯器の中でパサパサになったお米でも コビツの中に入れて 冷凍・チンすれば炊きたてのような ふっくらとした食感になります。
お値段は4500円(税込)そこそこのお値段ですが 冷凍ご飯が劇的に美味しくなる いう口コミで広がって売上をぐんぐん伸ばしているということです。
大橋社長「予約としては今6000件ぐらいあり、お届けまで まだ何ヶ月か かかってしまうというのは 正直なところです」
さらに環境問題への解決につながっていくといいます。
放置林を活用するのがすごい
放置林は根が土壌侵食してしまい、地盤が緩み 崖崩れが発生する可能性が高まるなど大きな問題になっています。この問題をなんとか解決できないかと 放置林のヒノキを活用していくことを考えました。
大橋社長「我々としては本当に力が 小さいかもしれないですけど ヒノキのます作りでこの森をを少しでも 何か活性化できるようなことに つながればなあと思っています 」
ねこ工房 「まぐねっこ」 放置林の木でを使い マグネットの反発を利用した 猫のおもちゃ
放置林を活用する動きは他にも、埼玉県春日部市のこちらの企業が販売する商品もその一つです。
棒と台座にヒノキなどの 廃材が使われています。
これは一心不乱に 猫パンチを繰り出していますが、猫の遊び道具として 販売されたグッズ まぐねっこ 9000円(税込)です。
ねこ工房 長谷川大樹社長「マグネットを使用した猫のおもちゃで、反発する力で不規則な動きをするようになっています。 少し違った動きをすると猫の食いつきが良くなるんです」
猫たちがみんな夢中になるのが マグネット最大の特徴です。販売と同時に注文が相次いだそうです。
長谷川社長「廃棄していたものを 有効に活用できるように 商品開発を行っています。電池を入れて動くような おもちゃではなく かといって 手で遊ぶような おもちゃではないので 非常にユニークな動きをして面白いというような評価をいただいております」
今日紹介したコビツ・まぐねっこの 両商品はオ ンラインショップで注文予約が可能です。
コビツはレンジで温めて そのまま茶碗として食べることもできますし、お弁当として持ち歩くこともできます。さっきいただいたんですけど ちょうどいい水分の加減で 食べていると ふわっとヒノキの香りがしました。
▽すろー感想
大橋量器 ひのきでつくった「コビツ 」にご飯を入れ冷凍 レンジであたためると まるで炊きたてのようになり 木の香りもする。いいですね。
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