世界遺産にある自然や人がつくった「世界一」、エベレスト山、高い木 レッドウッド、滝、楽山大仏、日時計、コモドオオトカゲ、世界最大の花 ラフレシア。世界一の建造物 万里の長城、泥のモスク、クフ王の墓、仁徳天皇陵など (TBS 世界遺産 2023.9.10 OA)
「大秘境スペシャル」自然遺産は行きづらいからこそ守られてきた 秘境ベスト8 (TBS 世界遺産 2023.11.12 OA)
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世界一の世界遺産
世界一の高さ「山」「木」「草」
■サガルマータ国立公園(ネパール) 世界最高峰 エベレスト(標高8,848m)
■レッドウッド国立・州立公園(アメリカ) 世界一高い木:セコイアの一種であるレッドウッドの巨木が集まった欝蒼とした森が広がっています。レッドウッドは 高さが110mになるものがあって 40階建てビルにも相当、樹齢3200年以上のものがある。その根元の太さは20mに達する。数千年の間ここで成長を続けている。
■ワスカラン国立公園(ペルー) アンデス山脈にあって ペルー最高峰がそびえる国立公園。氷河湖が数多くある。標高4300mもの高地で森林限界を超え 林立する巨大な植物 プヤ・ライモンディ。高さ10m以上にもなる世界一高い高山植物です。花が咲くのは100年に一度、開花直前に 花茎を伸ばしきった後、無数の花を咲かせるのだそう。
■イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン)北米のナイアガラの滝の2.7倍の幅があって、世界一の水量の滝
■グレート・バリア・リーフ(オーストラリア) 世界最大のサンゴ礁
■カナイマ国立公園(ベネズエラ)巨大なテーブルマウンテン、アウヤンテプイの断崖から流れ落ちるエンジェルフォール。その落差は世界一の979mにもなる。
人がつくった「高さ世界一」
■峨眉山と楽山大仏(中国) 四川省成都市から南に約120kmに位置する。岷江も川岸にある楽山大仏は713 年から90 年の歳月をかけて建てられた。高さは約71mあり、世界で最も高い磨崖仏といわれる。船の安全を願い掘り出され、余った石は川の治水工事に使われた。
■ジャンタル・マンタル(インド) 世界最大の日時計、ジャイプルの天体観測施設で 王宮の庭に聳える高さ27mもある巨大な三角形。2秒単位で正確な時間を計測できる。
世界一の大きさ
■コモド国立公園(インドネシア) 世界最大にして最強ののトカゲであるコモドオオトカゲが棲息していることで有名です。コモドオオトカゲの体長は3m、体重は100kgにも及び 80kgのエサを食べることも。生きたイノシシやシカ、家畜の山羊や豚なども襲い 血液が固まるのを妨げる性質のある毒を持っている。
■スマトラの熱帯雨林遺産(インドネシア) 世界最大の花 ラフレシア、直径1mの花で寄生するため根も葉もない。
■ヴァレ・ド・メ渓谷自然保護区(セーシェル共和国) ここでしかとれない フタゴヤシの実は、重さ30kgもの世界最大のタネ。

世界一の建造物
■ポン・デュ・ガール(フランス) 世界一 高い古代の水道橋
■万里の長城(中国) 世界一長い建造物 総延長8800kmにも及ぶ。
■ジェンネ旧市街(マリ) 泥にワラを混ぜて天日に干した日干しレンガで、高さ20m・奥行き75mで約1000人を収容できるという巨大なモスクも700年前に作られた。世界一大きさの泥のモスク。塔の頂きには復活と再生のシンボル ダチョウの卵。身近な材料で世界一を築いた。
■メンフィスとその墓地遺跡(エジプト) ピラミットの近くから巨石を切り出した 古代エジプト、高さ146mの クフ王の墓は世界一の高さです。
■百舌鳥・古市古墳群(日本) 世界一 広い墓の仁徳天皇陵古墳、3重に掘られたお堀の土を中心に盛っています。全長840m 1周2.7kmの巨大な墓です。
世界一長距離を移動する生物
■セレンゲティ国立公園(タンザニア) 世界で最も長い距離を移動する陸の生き物 ヌー。
キリマンジャロの裾野に広がる広大なサバンナにはおよそ300万頭の野生動物が暮らす。ヌーは牛の仲間 ここには150万頭余りが生息している。草食動物のヌーは新鮮な草を求めて 1000等ほどの群れで移動しながら暮らす。ヌーたちの旅の途中には大きな川もあります。溺れたりワニに襲われたりすることもあり、暗くなっても走るのは 夜行性の肉食動物に狙われないためです。季節によって生える場所が違う栄養いっぱいの草を求め公園内を巡回している。ヌーが移動する3000kmの範囲に合わせて国立公園がエリアが決められた。
■カリフォルニア湾(メキシコ) 「海」コククジラは冬 カリフォルニア湾で繁殖と子育てをし 春にはエサを求め北の海に旅立つ、沿岸を1万キロ北上し 夏の間豊富な餌を食べ冬にかけ戻ってくるのです。コククジラは 往復2万キロ 世界一 海を長距離移動。
■オオカバマダラ保護区(メキシコ) 世界一 空を長距離移動する蝶は オオカバマダラ。標高3000mメキシコ高地の森に冬を越すためにやってくる。見慣れない木と思ったら もみの木に群れているオオカバマダラ 一本の木に数十万、この保護区だけで10億ともいわれる。オオカバマダラは上昇気流に乗って時には1日で120キロも飛ぶといわれる。初夏飛行ルートのアメリカでトウワタに卵を産み付け、羽化するまで1ヶ月 産卵した成虫は息絶え 羽化した2代目は北上を続ける。オオカバマダラはトウワタの新芽を追いかけ3世代かけて3000キロ 8月の終わりにカナダに到達。4代目は一気に3000キロをメキシコに戻り冬を越します。
広さ世界一
■紅河ハニ棚田の文化的景観(中国)雲南省の山を覆う 少数民族ハニが作った世界一広い棚田、3000段の棚田があって その広さは5万4000ha。今も収穫は手作業で行われている。
■シュンドルボン Sundarbans(バングラデシュ)ガンジス川の河口の世界最大のマングローブ林。川の支流と海に挟まれた三角州にある。潮が引くと マングローブの根がむき出しになり生き物の楽園に。
■フレデフォート・ドーム Vredefort Dome(南アフリカ)ヨハネスブルグの南西120キロに20億年前に誕生した直径300キロに及ぶ 世界一広いの隕石跡。
■イエローストーン国立公園(アメリカ) 世界一古い世界遺産。
世界遺産「大秘境スペシャル」
1.(ペルー)「リオ・アビセオ国立公園」‥観光では行けない 世界で最も近づきにくい自然公園と チャチャポヤス文化の遺跡が残る複合遺産。
2.(ケニア)「トゥルカナ湖国立公園群」‥ケニア北部にある南北260kmもある巨大な湖で、湖畔で人類の祖先の化石が見つかった。湖にある火山島は 今もマグマ吹き出す。
3.(インドネシア)「ロレンツ国立公園」‥太古の地殻変動でオーストラリアから分かれたニューギニア島には独特の進化を遂げた生物が生息。未開の地が多く残り 石器時代の生活を続けている部族がいる
4.「ブラジルの大西洋の島々」(Ilha de Tinharé)‥大西洋ブラジル沖にある島の自然遺産。その一部のロカス環礁は自然保護のために普段は立ち入りが禁止で、内側には、波が穏やかな青い水の浅瀬に 海鳥などの生き物が集り 自然の楽園になっている。
5.(マリ)「バンディアガラの断崖」(ファレーズ・ド・バンディアガラ)‥崖にドゴン族が住んでいて 仮面をかぶり派手な衣装で踊りを披露してくれた。
6.(アイスランド) 「スルツェイ」‥1963年に海底火山の噴火によりできた。今も噴火していて 研究者だけしか上陸できない。植物が根づいてきている。
7.(ホンジャラス)「リオアビセオ国立公園」‥当初は絶滅危惧種や固有種の生物多様性などから自然遺産に、先住民の文化的側面も評価され複合遺産に。
8.(オーストラリア)「パーヌルル国立公園」‥ビーハイブ(ハチの巣)と呼ばれる赤と黒の縞模様の岩山。