GoogleマップでWeb旅行! 世界遺産 時を刻む「塔 」神への憧れ・祭り

NHK BSP 「世界遺産 時を刻む」を見ました。「塔」神への憧れから権威のシンボルへ、興味深いです。Googleマップにマーキングして 登録された写真楽しんでます。

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世界遺産 時を刻む 「塔~天空に描く伝説」ヘラクレスの塔

NHK BSP 初回放送2011年10月
ヘラクレスの塔
スペイン北西部 ア・コルーニャの街に、古代ローマ時代 プリタニア(イギリスに)にいく 船のために 灯台として建てられ、2000年以上経た 現在も機能している。当初は43mの高さで、大航海時代に遠洋航海に向かう船の寄港地となり ヘラクレスの塔は修復された。今も灯台守が2人交代で自動化された灯台を守る。レンズ磨きだけは塔に登り行っている。
ア・コルーニャは25万人の漁業と観光の街で ピカソが少年時代過ごした家がある。

神に近づきたいと高い建物を建てた。 旧約聖書で「バベルの塔」を作るとき、初めは同じ言葉を話していた。日に日に高くなる塔に神は怒り お互いに言葉を通じないようにしたので、バベルの塔は頓挫した。

エジプトギザのピラミット群は古代最も高かった構造物で、最大のクフ王のピラミット(高さ146.6m)。19世紀まで世界一だった。

メソポタミア(現 イラク) ウルのジッグラト(エ・テメン・ニグル)(当時 高さ60m) は箱形の神殿 巨大な階段型のピラミッドだった。

アレキサンドリアの大灯台(カーイト・ベイの要塞)(推定 高さ134m)は、紀元前3世紀頃、エジプトのアレクサンドリアのファロス島に建てられた灯台で、8世紀と14世紀に起きた3回の地震で完全に崩れてしまった。

インド サーンチーの仏教建造物群(高さ16m) 仏陀の遺骨を収めるため ストゥーパ(仏舎利を安置する仏塔)を建設した。紀元前3世紀から12世紀にかけて建設された仏教遺跡です。インド最古の王朝「マウリヤ王朝」の3代目国王「アショーカ王」は約8万4,000件のストゥーパを建設した。

日本 法隆寺の五重の塔(高さ31.5m) インドの「ストゥーパ」の様式をそのまま模して建てられた。

エジプトの首都カイロは、1979年に「イスラーム都市カイロ」として世界遺産に登録された後、2007年に「カイロ歴史地区」に名称が変更された。イスラム地区である旧市街と、カイロ発祥の地であるオールド・カイロが含まれています。600を超えるモスクや、1000以上のミナレット(イスラムの祈りの時を知らせるために作られた時計塔)がある。

イラク サマラ都市遺跡(サーマッラー)にある らせん状のミナレット(高さ55m)が そびえる様子は バベルの塔 そのものです。

中世ヨーロッパの教会が高さを競いあった。

フランス パリの中心部を流れるセーヌ川の中州であるシテ島南東にそびえるノートルダム大聖堂(当初 高さ32.8m)。フランスの世界遺産「パリのセーヌ河岸」に含まれている。

・同じ頃建てられた イタリアの 世界遺産「ピサのドゥオモ広場」の鐘楼 ピサの斜塔は (高さ55m)です。

ドイツケルン大聖堂(高さ157m)は一気に高くなりました。600年の歳月をかけ完成しました。高い建物は権威をアッピールする絶好のものと考えられた。

高さ競争の主役が貴族に

イタリア サン・ジミニャーノ歴史地区 中世イタリアの塔の街 高い塔を建て力を誇示します。正塔の中身は空洞で70本の以上の塔が町を埋めました。その競争があまりにも激化したため、町はポポロ宮に高さ54mのグロッサの塔を建て、これより高い塔の建設を禁じました。

イスラエル マサダ 標高400mの岩山にある 難攻不落の砦。ユダヤの人々にとって一生に一度は訪れたいと願う大切な場所となっています。紀元前120年、ローマ人1万人 対してユダヤ人1000人あまり 砦に立てこもり3年持ちこたえた。

・生き抜くために必要な高さ、イエメン シバーム 「砂漠のマンハッタン」といわれ 30m前後の高層建物が500以上立ち並ぶ。家畜や財産をを守るため 上に上に伸びた。壊れたら 泥に草を混ぜ修復を2000年繰り返してきた。

・世俗を逃れる高さ メテオラギリシャ北西部のテッサリア地方にあり、高さ600mの奇岩群とその上に建つメテオラ修道院群の総称です。14世紀初めギリシア正教の修道士が イスラム勢力から逃れ ここに住み着き 下界と隔絶した修行の場になった。階段ができたのは20世紀になってから、それまで 600年は網袋に入って 30分かけ引き上げていた。

高くそびえる建物は神への憧れ・権力の象徴から市民のためのランドマークに変わる。
ヨーロッパでは繁栄の証として 鐘塔や時計塔が次々に建てられた。

世界遺産の世界一高い構造物、フランス セーヌ河岸 エッフェル塔(高さ324m) 鉄骨を組み合わせただけの塔に毎年 600万人が訪れる。

Photo by Jad Limcaco on Unsplash

世界遺産 時を刻む 選「祭~夢をつなぐ仮面~」

NHK BSP 初回放送2011年10月
ベルギー バンシュのカーニバルは、同じ仮面をかぶった大勢の男たちが長時間 踊り続ける 不思議なお祭り。3万人の街に30万人が集う。このお祭りは2003年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
バンシュの名産は世界コンクールで金賞をとった地ビールと、200本以上の糸を操るレース細工

カーニバル」はラテン語で「肉よさらば」という意味で、カトリックには40日間の肉を断つので その前のお祭り。2011年 は3/6(日)から3/8(火)までの3日間
カーニバルの主役「ジル」はお祭り男を意味し、最終日に 朝5時から 夜9時まで16時間踊り続ける。年収の9割もお祭りに使う人もいる。

おそろい
巨大な帽子…ダチョウの羽350枚使い4kgあり、金の麦の穂がついている。
メガネとヒゲの仮面 …長く続いている専門店で管理してくれ 帽子(4800ユーロ 約52万円)・ベルトやレースをあしらった服(2000ユーロ 約20万円 レンタルで800ユーロ) 惜しげもなく市民は自腹を切る。
木の靴… 名物のおばあちゃんが45年作り続けている。いくら歩いても痛くならない。石畳を歩いて楽器の役目

仮面は 36年作り続けている職人が 特製の顔型をつくり、顔を描き 蠟でコーティング、ヒゲは金持ちメガネは知識人を現す

世界のお祭りを調べ 起源を調べていた人がいて バンシュ仮面博物館に資料が残っている。
仮面の祭が登場した1394年当時黒死病(ペスト)で欧州の1/3の人が死に、その原因として衣類に付く蚤が感染源といわれて、街を支える織物業が大打撃を受け、王侯貴族は街を去り、貧しい職人だけが残された。去っていった支配階級に成り代わり、街を復活させるということで、この仮面が生まれ カーニヴァルが始まった。その後大国が侵入しても 支配者が変わってもカーニバルは行われた。
ナチスと戦い捕虜になっても 収容所の中でも行った。

ジル参加できるのはバンシュ生まれか 10年以上暮らした男で 家族がジルであること 健康で16時間歩き続けられること。
50年参加しているご主人、30年の長男、25年の次男 孫2人の一家5人で参加予定。「シャンペンカーニバル」と呼ばれるほど シャンペンしか飲めないので 1軒で50本準備。実に400万近い 金額です。

前夜は前祝い「家族とこどもの日」で思い思いの仮装で変身を楽しむ。

当日は 女達の手で早朝から 体にわらを詰め いかにも豊かなように体膨らます。父親は体調不良で参加できなかった。着替え 到着した音楽隊と出発。冬に打ち勝つよう柳の枝を手に持ち 仲間の家に、シャンペンを抜き、7時には贅沢な生カキで朝食、子供も合流し 大通りに集まる。広場に近づくと 一斉に仮面をつけ、同じ顔をした800人が太鼓に合わせ 足を踏みならし行進続ける。
午後はお面を外し 春のシンボルのオレンジを投げる。オレンジを手にした人には幸がもたらされるという言い伝えがあります。補給するのは女性の家族達でした。
あくまでも市民だけで行い 当日上がった花火も 交通整理の費用も分担、翌日には来年に向けスタートです。

イタリア ベネチアのカーニバル …貴族の密かな楽しみで、豪華な衣装と仮面を身につけることで素性を隠して交流する祭典で、人々は窮屈な日常からの開放感を味わいました。

アフリカ マリ 世界遺産 バンディアガラの断崖(ファレーズ・ド・バンディアガラ)…ドゴン人の祭り 動物や多の民族を現した仮面。死者を弔い 現世と来世をつなぐ
ニジェール川側は標高を500mほどの断崖となっており、この台地上や断崖にへばり付くように、ドゴン族の集落が点在している。1300年頃に住み着き、奴隷狩りから逃れるための要寒として、また、その後のイスラム化や戦禍を避けるために定着したといわれる。

日本 秋田 男鹿 「男鹿のナマハゲ」ナマハゲは怠け心を戒め、家の厄を祓い、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす来訪神です。冬に囲炉裏に長くあたっていると手足にできる火斑を方言で「ナモミ」といい、怠け心を戒めるため、ナモミを剥ぐナモミハギが語源と言われています。
男鹿半島の大晦日の晩、各集落に、鬼の面をつけ、ケデなどと呼ばれるワラのミノをまとった「なまはげ」に扮した青年たちがやってきます。2018年に男鹿のナマハゲなど全国8県10行事は「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

・日本 鹿児島 悪石島 お盆 「悪石島のボゼ」として2018年、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。大きな耳と目と口、長い鼻を携えた珍妙な仮面を被り、ビロウの葉で身体を覆った南方系の出で立ちのボゼに3人の若者が扮し、赤土をつけたボゼマラとよばれる長い棒で女性や子供を追いかけ回します。この土を付けられると御利益があるとされる。

キューバ 第2の都市 サンティアーゴ・デ・クーバのカーニバル 19世紀以降 フランス人が経営するコウヒー農場で働く奴隷に 収穫祭の時 お下がりのドレスを与え一緒に踊ることを許した。主人達はアフリカの太鼓を加えたリズムのとりこになり 共に楽しんだ。

スリランカ 聖都 キャンディー 仏歯寺 王や貴族しか拝めなかった 仏陀の歯が街に出る 「ペラヘラ祭」像の背中に乗る 仏の歯を 民衆はきらびやかな衣装を身にまとい踊る

ペルー クスコ は16世紀スペインに滅ぼされた インカ帝国の都で、インティライミ祭太陽の祭り)が 毎年6月24日の冬至の日に開催され、多く人々が集まります。最高神の太陽インティと大地の神パチャママに、1年間の収穫を感謝し、次の年の豊作を願う儀式として行われています。サクサイワマン遺跡へと移動していきます。色とりどりの民族衣装をまとった人々が音楽と踊りを披露します。

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