GoogleマップでWeb旅行!トルコ絶景バス紀行 エーゲ海・地中海&世界遺産・トロイ遺跡

NHK BSP 榮倉奈々 トルコ絶景バス紀行 「感動!エーゲ海・地中海1500キロ」(2015.2)
トルコ南西部をイスタンブールから 古代遺跡 絶景のエーゲ海を経由、トルコじゅうたん織り体験 地中海クルーズ 小舟でアカウミガメ 美肌にいい泥を顔に塗り 地中海リゾートの拠点アンタルヤまで2週間かけて巡る。

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トルコ絶景バス紀行 「感動!エーゲ海・地中海1500キロ」

イスタンブールから オスマン帝国の跡 ペルガモン王国跡 絶景のエーゲ海 ギリシャは目の前

・イスタンブール:アジアとヨーロッパにまたがっており、歴史と文化の交流点として古くから栄えてきました。グランドバザールで旅の安全を願い 青い目玉 ナザールボンジュを購入。トルコは鉄道より長距離バスが発達、巨大なバスターミナルから旅が始まった。

ボスボラス海峡の橋を渡った。

・ブルサオスマン帝国の帝都、シルクロードの古都。シルク製品が有名で エリザベス女王も訪れた店。15世紀 シルク専門店が60軒もあった。
「ノアの方舟」由来のお祭りアシュレ。[ノアの箱船プディング]を食べる。男子がスカートをはいてくるくる回る 不思議な踊り セマーを見る。

― 270km 5時間
・ベルガマ:10万人が住む。紀元前3~前2世紀に栄えたペルガモン王国跡(世界遺産)がある。タクシー、ロープウエーでトラヤヌス神殿へ。1万2千人収容の巨大円形劇場の舞台に降りてみた。

チェシュメ:エーゲ海に面した絶景で知られる景勝地、エメラルドグリーンの遠浅の海で 高級ホテルが並ぶ。11月なのに泳ぐ人も 海岸に温泉が湧いていた。沿岸漁業が盛んで 漁師一家から温かい「おもてなし」を受ける。案内された高台の教会跡から 大小さまざまな島が3000 浮かぶエーゲ海が見える。30キロ先はギリシャ。

トルコじゅうたん織り体験・地中海クルーズ・小舟でアカウミガメ・美肌にいい泥

・イズミル:トルコ第3の都市をスタート
― 200km 3時間
・ミラス:10万人が住む。王侯貴族がこぞって買う トルコじゅうたんは染料もクルミなど天然素材。アンティークのじゅうたん 中には7種類の素材を混ぜ合わせて作られ 再現不能な色もある。
人口400人の ボザラン村でじゅうたん織りに挑戦。母から娘へ受け継がれてきた。

マルマリス:11月でも 20°、豪華なクルーズ船で 1週間 地中海クルーズを楽しむ人が多い。

船に乗って、海の色がグリーンからブルーに

・ダルヤン:天然の砂浜が5キロも続く アカウミガメが多く産卵。あまり開発の手が入っていないようで芦が生い茂る。小舟に乗り換え カニで アカウミガメを誘う。
川の上流に向かい、川沿いの崖に彫られた岩窟墓がある。さらに30分で スルタニエ温泉といい泥が美肌にいいという。

・デムレ:小さな村だが サンタクロースのモデルとなった聖ニコラスがかつて暮らしていた町。
トルコの女性(観光船の船長さん達)の冬の楽しみ「女子会」に参加 コーヒー占いを体験する。

・アンタルヤ:旅の終着点「トルコのリビエラ」と呼ばれる 地中海の玄関口で、毎年 1000万人 以上訪れる。。海に直接落ちる 落差40mの巨大なデューデンの滝がある。

Photo by Dragana Novoselska on Unsplash

トルコ世界遺産の街 サフランボル&ブルサ

NHK BSP 世界ふれあい街歩き トルコ世界遺産の街 サフランボル&ブルサ 2022.3 2007再編集版

サフランボル:山あいに白壁のかわいらしい木造家屋が2000軒並ぶ。
世界遺産 「サフランボル市街」。かつてシルクロードの宿場町だった。
鍛冶屋通りがあり チィンチィン(女性用) タンタン(男性用)と音色の変わるドアノックが売られていた。
古い一般的な民家、大家族で 1つのフロアに いくつも小部屋がありそれぞれ夫婦で暮らす。押し入れのような浴室。イスラム教の影響で女性は親族以外の男性と顔を合わせなかった。来客が多い日は 男女分けて小部屋を使った。料理を作るのは女性で 出来た料理を回転式の棚に入れ壁をたたくと、男性は棚を回転して取り出して食べた。
パン屋では狭いので 竈から取り出す際 棒が道路の中程まで飛び出す。

古都 ブルサ。14世紀にオスマン帝国の最初の首都が置かれ、そのころから続く市場 や500年以上前のモスク(ブルサの金曜モスク ウル・ジャーミィ)が残る。シルクロードの交易都市で栄えた。世界遺産「オスマン帝国発祥の地ブルサとジュマルクズク」

カッパドキアとキリスト教徒が隠れ住んだ地下都市

NHK BSP 体感!グレートネイチャー SP「シルクロード絶景地帯をゆく」
カッパドキア(世界遺産 ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群)はアナトリア半島の中央部にある。
巨大なキノコのような岩がぎっしり。52000平方キロメートル 凡そ四国と九州を合わせた面積。

7世紀 ビザンティン帝国のキリスト教徒が暮らしてきたこの土地にイスラム教徒が侵攻し キリスト教徒は 火山灰の凝灰岩を掘って長い間 地下に多くの人が隠れ住んだ (ヴシェヒルの地下都市)

世界遺産 時を刻む ★選 トルコ 天才が創り出した神秘 匠■

NHK BSP 2013.2 初回放送
トルコ イスタンブールから西に200キロ、ギリシャ国境まで5kmのエディルネ(古代名 アドリアノープル)は人口は約12万人 9割がイスラム教徒です。オスマン帝国時代には首都にもなった美しい街です。 世界遺産「セリミエ・モスクとその社会的複合施設群」に登録されている セリミエ・モスクは 皇帝セリム2世の命で、建築家ミマール・シナンが地盤調査を行い 1568年から7年で 1万5000人を従事させ完成した。シナン自身が最高傑作としており、イスラーム建築の最高峰といわれています。

金曜日の午後は集団礼拝が行われるので イスタンブールから4時間 大型バスに乗って 4基の高いミナレット(尖塔)に囲まれた セリミエ・モスクに集まってきました。
ムスリム(イスラーム教徒)に課せられた日々の礼拝のことをサラーといいます。全てのムスリムは、一日五回の義務の礼拝を行なうことになっています。金曜日の午後は「開祖 ムハンマドが聖地メッカを異教徒から手にいれた日」とされ 最も重要で集団礼拝することになっている。
モスクには水場があり 必ず 礼拝の前に清浄(ウドゥー)を行う。
女性は男性から見えない 2階の女性専用席で行い モスク内では肌や髪を露出させてはいけない。
この日は3000人が集まり 年に何度かは由緒あるモスクを訪れるのが 楽しみになっている。
キブラ壁にあるメッカの方をさししめす窪み(ミフラーブ)に向かいます。ミフラーブの横に礼拝の指導者(イマーム)が現れ 階段状の説教壇(ミンバル)から説教を行います。
(礼拝の時刻を告げる声)
神の前に平等であるムスリムは 指導者にみちびかれ キブラ壁に平行にならんで集団礼拝を行う。
アッラーフ アクバル(神は偉大なり)と神への讃辞を何度も唱え 祈る。

トルコに移住してボアジチ大学で講師を務めるジラルデッリ青木美由紀さん がセリミエ・モスクを解説してくれた。
中庭の柱オスマントルコ軍の戦利品で キプロス・エジプト・ギリシャ・ピザンチンのもの
モスクの扉は 神の国の入り口として念入りに作られ ムカルナス(鍾乳石飾り)というイスラム美術の装飾が施されている。
中に入ると巨大な 直径31mのドーム、当時最大なものでした。ドームは無限に広がる空を表現して、ドーム下の明かりの輪は夜空の星々を表している。紅白ストライプのアーチは虹です。
ドームの頂点からひもで下ろされている金色の球体は地球を表している。
窓の数 384は他のモスクのを数倍で モスク内にまんべんなく光が届き 神の前ではすべての人間が平等というイスラムの教えを表している。
ドームの真下にもうけられた泉(ホウズ)から滾々とあふれおちる水は世界の主軸 命の源であると示していた。シナンは完璧なものを神に捧げた。イスラム文化の偉大さを証明して見せた。

■ユネスコ無形文化遺産に登録された「クルクプナル・オイルレスリング」
クルクプナル(オイルレスリング)は 日本でトルコ相撲(ヤールギュレシ)の名で知られていいます。上半身裸の選手にオリーブオイルを塗って戦うことから、オイルレスリングと呼ばれています。オイルによって非常に滑りやすいため、相手を掴むための強靭な力と技術が必要な競技です。オスマン帝国時代エディルネは最大の軍事拠点で、最強の戦士を決めるため行われた。現在もエディルネで12階級に分け大会が行われている。

軍事拠点だったエディルネには多くの捕虜が連れて来られた。シナンはセリミエ・モスクによって捕虜達にオスマン帝国の威光を見せつけようとした。そのために 四方から望める丘の上に建てられた。また太陽の位置を計算し 王冠ににシルエットを演出 捕虜達は圧倒された。

そうしたセリミエは今も美しさを残し 写真家ビュレント・オニズさんは シナン作品に魅せられ 15年前から写真を撮っています。エディルネ郊外の イェディギョズ水道橋。

シナンはセリミエを中心に都市計画をたて周囲300mにいくつもの建物を建てた。
・キャラバンサライ(隊商宿) … 今もホテルとして使われています。
・ハマム(公衆浴場) …今も蒸し風呂として使われ 社交場に。
・給水塔 …遊牧民を定住させるためにつくられた。
・市場 … 今も80軒ほど、実は 家賃をセリミエ・モスクの維持に使ってきた。

ミマール・シナンによって建設されたもの

セリミエ・モスクを設計した 天才建築家ミマール・シナンは100歳まで生き 400以上の建築を手がけた。オスマン軍建設部隊のの兵士だったシナンは橋や砦を作るうちに 建築の魅力にとりつかれていった。遠征で訪れたアラブやペルシャなどで知識を深めた。50代で皇帝直属の建築家に抜擢されました。

■スレイマニエ・モスク 世界遺産「イスタンブール歴史地区」
直径27mの大ドームで調和のとれた美しい装飾がなされている。

■ ソコルル・メフメト・パシャ橋 世界遺産「ヴィシェグラードのソコルル・メフメト・パシャ橋」ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
橋はオスマン帝国のシンボルであり 当時の土木技術の結晶でした。11のアーチがあり、中央にテラスがあり L字型の橋の形は洪水を考慮していた。ノーベル文学賞を受賞した小説『ドリナの橋』はソコルル・メフメト・パシャ橋をモデルにしたもの

■アヤソフィア 世界遺産「イスタンブール歴史地区」
セリミエ・モスクより1000年以上前に建てられたキリスト教の教会をオスマン帝国がコンスタンティノープルを征服すると、都はイスタンブルと改名され アヤソフィアはイスラム教のモスクとして改修されました。そしてその後 シナンも改修工事を行った。

宗教関係の世界遺産

■ 世界遺産「モルダヴィア地方の教会群」ルーマニアのスチャヴァ県 Cetatea de Scaun a Sucevei
モルドバ公国が、オスマン帝国による侵攻の脅威にさらされていた時代に建てられた。外壁に残されているフレスコ画には、聖書やオスマン帝国との戦いに関する内容が描かれていると言われています。

■ 世界遺産「シャルトル大聖堂」フランス
13 世紀に建造された高くそびえるゴシック様式の大聖堂。シャルトル大聖堂の内部は、173のステンドグラスで飾られています。旧約聖書や新約聖書をモチーフにしたものなどがあり 文字を読むことができない人たちに聖書の世界観を伝えました。

■ 世界遺産「カジュラーホの建造物群」インド
寺院の壁面にある無数の浮き彫り装飾が有名な寺院群で 愛し合う男女が印象的です。

■ 世界遺産「モン・サン・ミッシェルとその湾」フランス
フランス西海岸のサン・マロ湾に位置し、小さな島全体が修道院として利用されてきた。

■ 世界遺産「タージ・マハル」インド
北部のアーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの墓廟です。総大理石の白亜の廟は、インド・イスラム文化の代表的な建築物です。

■ 世界遺産「カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院跡及び聖マーティン教会」イギリス
カンタベリー大聖堂は、英国国教会の総本山であり、イギリス最初のゴシック様式の大聖堂です。12~13世紀のステンドグラスや壁画、アーチ状の回廊の添乗の彫刻などがあります。12世紀に政教分離にて、ヘンリー2世に暗殺された司教「トマス・ベケット」を祀っており、巡礼者の聖地となっています。

世界遺産 トロイ遺跡

旅サラダで視聴 2023.5.28~
チャナッカレはイスタンブルから南西に約345km、トルコの北西部に位置する、人口15万人ほどの小さな港町です。エーゲ海を望む海峡交通の要所で、港からはギリシャの島々など対岸のヨーロッパへと渡るフェリーが運航されています。また、トロイの木馬で有名なトロイ遺跡への観光拠点で、海岸地区には、ブラッド・ピットが主演した2004年のアメリカ映画「トロイ」で使用された“トロイの木馬”が残されており、観光客の撮影スポットになっています。
トロイの考古遺跡はエーゲ海を数キロ先に見渡す丘に広がる。ドイツの実業家ハインリッヒ・シュリーマンが1870年から3年を費やして掘り当てた遺跡。古代ギリシアの詩人ホメロスの英雄叙事詩『イリアス』によれば、トロイは王妃ヘレネをめぐり、ギリシアと10年におよぶ戦争(トロイ戦争)となり、「トロイの木馬」の計略により、一夜にして陥落した伝説の都でした。トロイの木馬が複製されている。Museum of Troy トロイ博物館 はトロイ遺跡から発掘された 貴重な出土品が並べられている。
2023.6.3
エフェソス遺跡
紀元前11世紀頃 イオニア人が建設した エフェソス、2015年にユネスコ世界遺産に登録された。大理石で舗装された道 アルテミス神殿、世界三大図書館に数えられるセルシウス図書館、山の斜面を利用した 約2万5000人が収容可能な半円状の大劇場、アントニウスとクレオパトラも滞在し、古代ローマ帝国では貿易の要衝でした。
アラチャトゥ は、エーゲ海に面したリゾート地であり、白壁と色鮮やかな窓枠の石造りの建物が建ち並び、風の町としても有名で エフェソス遺跡への観光拠点。
トルコ土産の大定番・青い目玉のお守り「ナザール ボンジュウ」の生産地 ナザール村へ
2023.6.10
ボドルムは エーゲ海に面した港町。青い海と白い家並が広がり、夏場になると欧米各国から青い海を求めて観光客が集まり、大型のクルーザーやヨットが停泊するリゾート地。古代には地中海交易の拠点として、また中世には十字軍の要塞都市として繁栄した港湾都市。
ナーゲハン エーゲ海クルージング 、輝くような青い海 大小の島々。クルージングの途中、温泉が湧く島に立ち寄り 海に面した 31度位の温めの温泉に入る。その奥のクレオパトラも訪ねてきた洞窟で美容効果抜群の泥パックを体験。
ボドルム城(聖ペテロ城)は 15世紀初頭にヨハネ騎士団により建造された海辺の城。中世の雰囲気が楽しめる。
ボドルム海洋考古学博物館(Bodrum Sualtı Arkeoloji Müzesi)
沈没船が展示されていて、海底から引き上げられた 難破船から得られた文化遺物が展示されている。エトゥリム絨毯工房(Etrim Halıcılık)
ボドルムから車で1時間、エトゥリム村 はトルコ絨毯の生産地。エトゥリム絨毯工房では、シルクやウールを草木染などの天然素材を使用した染色から手織りに至るまで、すべての工程がベテラン職人による手作業で行われている。高額なビンテージのシルク絨毯からリーズナブルなウールの絨毯まである。

2023.2.6 トルコ・シリア大地震

今回の地震は、活断層として知られる東アナトリア断層帯の西部約150~200キロの広範囲で活動したとみられる。アラビアプレートとアナトリアプレートの境界に位置する横ずれ断層だ。
死者数は計56,000人以上、倒壊建物がトルコ国内で21万4577棟、シリアは1万棟以上、2000万人以上が被災した。
トルコでは南東部カフラマンマラシュ県、ガジアンテプ県、シャンルウルファ県、オスマニエ県、マラティヤ県などで被害が報告された。
シリアでも 北西部イドリブ県、北部アレッポ県や北西部ラタキア県、中部ハマ県、西部タルトス県でも被害が確認された。

イスタンブール歴史地区

TBSの世界遺産 2025.1
かつてイスタンブールコンスタンティノープルと呼ばれ、4世紀から約1000年間、キリスト教国家の東ローマ帝国の都だった。イスラム教の国というイメージが強いトルコで、イスタンブールに残されたキリスト教時代の痕跡を巡る。
地下宮殿:地底に宮殿のような空間、水不足を解消するため、6世紀に造られた貯水槽です。遠く離れた水源から水を運ぶために、古代ローマから引き継いだ技術でヴァレンス水道橋 Aqueduct of Valensも建造された。
■ヒッポドローム(コンスタンティノープル競馬場):古代ローマ時代 娯楽を与え社会を安定させるために 馬車レースが開催された古代競馬場。コンスタンチノープル遷都以降にさらなる拡張が行われ、長さ400m、幅120m、およそ10万人を収容する大競技場となった。

アヤソフィア(ハギア・ソフィア):キリスト教の大聖堂として建造され、後にモスクに改修された。壁や天井を彩るのは、細かく砕いた大理石や色ガラスで描かれたモザイク画。

カーリエ博物館(カーリエ・モスク)は、オスマン帝国が征服後、モスクに改築されたビザンチン教会の一つです。ビザンチン絵画やフレスコ画を鑑賞するなら、所蔵数は最も多く、しばらく博物館として公開されてきました。近2020年8月からは再びモスクとして利用されています。

■東ローマ帝国の都を守っていた高さが12m、6キロにも及ぶ難攻不落のテオドシウスの城壁。15世紀、10万の大軍で攻め 約2か月におよんだ戦いの末、遂に城壁を破った。城壁を破るためオスマン軍が使用したとされる大砲がハルビエ軍事博物館・文化遺跡司令部に残されていた。

■東西交易の要衝として繁栄したイスタンブールには、世界の富が集まった。オスマン帝国のメフメト2世がコンスタンティノープルを征服し、築いたトプカプ宮殿には、莫大な富がもたらした秘宝が残されている。
スレイマニエ・モスクはオスマン帝国を最盛期 16世紀に建てられた。植物模様のステンドグラスが美しい。学校や病院、貧しい人々に食事を施す施設が併設されていた。その事がよく分かるのがスレイマニエ・モスクで、現在は大学の一部になっている。
グランドバザール:現在約4,000件のお店が並ぶ、品物が豊富な大きな商店街。