太平洋・大西洋 etc に浮かぶ 島々 面した海岸をメモしました。ハワイ・アルダブラ環礁、ガラパゴス、ニューカレドニア、パプアニューギニア、琉球王国、マレ、ベリーズ いずれも絶景です。
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TBS 世界遺産 「絶景に生きる 希少動物スペシャル」
2022年7月24日放送
世界遺産には絶滅が危惧される希少動物や珍獣たちが暮らしている。
アルゼンチン「バルデス半島」
最大18mにもなるミナミセミクジラ
ブラジル「中央アマゾン保全地域群」
大河アマゾンの流域にある ジャウー国立公園 には真っ赤な顔をした奇妙なサル シロウアカリ。
中国「四川ジャイアントパンダ保護区群」
四川省には19世紀まで幻の動物と言われていたジャイアントパンダ
インド洋に浮かぶ島国 セーシェル共和国「アルダブラ環礁」
サンゴ礁が隆起して環状に形成された環礁がある。300kgにもなる アルダブラゾウガメが15万頭も生息。ゾウガメは 日中は暑さを避け 洞窟にぎっしり集まる。夕方涼しくなると行動開始し 木の葉を食べる。
エチオピア「シミエン国立公園」
エチオピアの4000mの山岳地帯「シミエン国立公園」には高さ1500mの絶壁に暮らすゲラダヒヒ。崖の上に草原があり 他の動物が近づけない。1頭のオスと数頭のメスが家族を作る。他のサルが近づくと威嚇の表情をつくり追い返す。ほぼ一日中座って草木や植物の花をむしり食べています。夜になると絶壁で仲間同士寄り添って暖め合って眠ります。
アフリカ ガボン共和国「ロペ・オカンダの生態系と文化的景観」
ガボン共和国の ロペ・オカンダの乾期でも涸れない川に沿って細長い森ができした。食べ物が豊富な森には、いろいろな動物が集まります。絶滅危惧種マンドリルが生息することで有名な世界遺産です。オスが赤い鼻と青い頬の派手な顔のサルです。
南米 エクアドル「ガラパゴス諸島」
「ガラパゴス諸島」の海に潜るウミイグアナも固有種だ。1時間以上海に潜り 海藻を食べる。
タンザニア「セルー動物保護区」
アフリカ タンザニアの「セルー動物保護区」はカバの王国。大きなものは3トンにもなる。カバのオスは、優劣を決めるときに、口を大きく開けて、口の大きさを競い合います。得意技は水中を走ること。水より比重が大きいカバは沈んでしまうため泳がずに水中を走って移動する。
マレーシア「キナバル自然公園」
ボルネオ島にある 標高4100mのキナバル山を中心としたキナバル自然公園は、標高が高くなるにつれて熱帯雨林のジャングルから針葉樹、高山植物などさまざまに植物相が変化し、その環境に合わせて多種多様な動物が繁殖しています。地底の花崗岩が隆起して生まれた。滑り落ちる斜面は氷河が削った。今も1年に5cm隆起し続けている。
世界最大の花 ラフレシア は直径1メートルにもなり、世界一大きい花として知られています。光合成ができないので、他の植物に寄生して成長します。ラフレシアは「奇跡の花」とも呼ばれていて、つぼみの期間が約9か月もあるのに対し、花が開くと3~5日しかもたないのがその理由です。
オランウータンは体長1.5m 体重80kgもあり 子供がしがみつきながら 木から木に移動し、毎日木の上に 枝を畳んで新しい寝床を作る。
南太平洋に浮かぶフランス領「ニューカレドニアのラグーン」
南太平洋の楽園の島ニューカレドニア 美しい珊瑚礁、白い砂浜。そののビーチで暮らす珍獣がいる。大きいものは400kgにもなる海の哺乳類ジュゴン。好物は砂地に生えた海藻で 硬い唇でむしり取り食べる。
パプアニューギニア 「クックの初期農業遺跡」
パプアニューギニアは南西太平洋地域にあり、ニューギニア島の東半分と周辺の島々からなる国です。文化の多様性だけでなく、生物の多様性も誇る国で、ビーチやサンゴ礁でも有名です。内陸部には活火山の他、花崗岩のヴィルヘルム山、草木の生い茂る熱帯雨林。有袋類のクスクスが住んでおり 彼らは木の上で暮らすカンガルーの仲間。1年近く おなかの袋にいれ 盆中を与えて育てる。かつてニューギニア島はオーストラリアと陸続きだった。
TBS 世界遺産 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」 サンゴが生んだ海の王国
2022年6月19日放送
サンゴ礁の島、沖縄本島。かつてここに、独自の文化を花開かせた琉球王国があった。
「グスク」とは12世紀から15世紀の 琉球王国時代に王や英雄が サンゴでできた琉球石灰岩を積み上げて築いた城のこと。琉球王国 最大のグスク首里城。2019年の火事で正殿を含む中心部が消失し 2026年の正殿復原を目指す。
琉球では、木々や岩、岩陰に神が下りてくると信じられてきた。グスクはみな、祈りの場が発祥である。また、ガマと呼ばれる琉球石灰岩の洞窟にも人々は祈りを捧げてきた。
2000年12月に世界遺産に登録されたのが、琉球王国の中心であった首里城を始めとして、今帰仁城跡(なきじん)、座喜味城跡(ざきみ)、勝連城跡(かつれん)、中城城跡(なかぐすく)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたき)、玉陵(たまうどぅん)、識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せーふぁうたき)。
沖縄の人々は、水平線の彼方に楽土「ニライカナイ」があると信じてきた。最初に神が降り立ったと言われる久高島を望む琉球随一の聖域、斎場御嶽ではかつて、王国の最高神女の就任儀式が行われ、儀式に使われた聖なる水は、今も絶えることなく鍾乳石から滴り続ける。
世界遺産
・西太平洋のミクロネシア地域 パラオ 「ロックアイランド群と南ラグーン」
・タヒチ ライアテア島にある古代宗教の祭祀殿「タプタプアテア」。ハワイ、ニュージーランドからお参りに行った。
世界不思議発見★南の島でニッポン発見!ふしぎの楽園パラオ
TBS 2023.1.14
パラオ、ミステリーハンターは戦場カメラマンの渡部陽一。
パラオはミクロネシアの島国で こんもりとしたロックアイランドに グラデーションの美しい海。世界に誇るダイビングスポットがいくつもあり ここだけの固有種も多い まさに楽園リゾートの国だ。
パラオは世界有数の親日国で 国旗は 日本は太陽、パラオは月(水色バックに黄の○) 。スーパーをのぞくとずらりカップラーメンなど日本の食品が並ぶ。
1994年に独立したパラオ。過去にはスペイン、ドイツ、第1次世界大戦後 30年間 日本が南洋群島の中心として委任統治し多くの日本人が移住した。日本の統治が始まってからは 電気や水道、学校や病院、道路や公的施設など整備された。日本語による学校教育が現地人に対しても行われた。日本語由来のパラオ語が1000語くらいあるそうです。
パラオで撮られた統治時代の記録写真集を見ると 日本と変わらなかった。神社、相撲大会も。
当時を知る人の住む シニアシチズンセンターでは花札を愉しむ人達、日本語のわかる女性 コロールの公学校で日本語で学んでいて、日本の唄がたくさん書かれていたノートをもっていて 唄ってくれた。太平洋戦争が勃発 全て消え 多くの人が亡くなった。
パラオ最大の島「バベルダオブ島」にある紀元前2000年以上前の遺跡 ンガラル・ケラルクの階段 は山を削って作られ、頂上にある遺跡は発掘調査が行われ人骨が見つかった。
ジャングルの中の鍾乳洞はかつての石切場があり 径3mもある 石のお金(ストーン・マネー)が残っていて、隣のヤップ島では貨幣価値があり これで土地や家が買えるそうだ。
村々をつなぐ 石畳の道・休憩する石が残っていた。
世界ふれあい街歩き 選「マレ〜モルディブ〜」
2015年3月31日 初回放送
モルディブは 1,000 を超える珊瑚島と 26 の環礁からなるインド洋に浮かぶ 世界的リゾートで「インド洋の真珠」と呼ばれる。その モルディブの首都 マレは東西2km 南北1km 歩いて1周しても1時間半の小さな島に10万人以上が暮らし、人口密度の高さでは世界有数の首都です。
モルディブの島々は はるか昔 火山が沈下してそのまわりのサンゴ礁が海の上に残った 環礁 (かんしょう)から成っています。マレもサンゴの上にできた島なので 街の中でも古いサンゴの壁が見られます。
マグロ・カツオを漁師が市場で直売。人数が多く2部制の学校に送り迎える 多くの父兄達。足を洗いモスクで祈る人達。エメラルドグリーンの透き通った美しい海で服のまま泳ぐ信心深い人々、海に作られた25mプールで練習するナショナルチーム。1つ屋根の下で暮らす40人家族。
グルメ
1.ヘディカ:夕方4時のおやつタイムに欠かせない 様々な具材 形の軽食全部。中でもカツオ節と野菜を炒めて包んで揚げた「パジャ」が人気。
2.ボンディ:ココナツとヤシのお酒のシロップを練ってバナナの葉で包んだ伝統的なスイーツ。
3.マスフニ:朝ごはんの定番。モルディブ料理に欠かせないココナツの果肉と、カツオ節にタマネギ、香辛料を入れてこねたもの。これを生のままクレープのような生地に包んで右手で食べる。
バビンファル島は、マレからスピードボートで20分、北マレ環礁に位置するリゾートアイランド。サンゴ礁の海で、ウミガメと一緒に泳げます。
やしの木に囲まれた一周10分の小さな島で絶滅危惧種のウミガメの営巣地。天敵に食べられたりして、大人になるウミガメは、千匹にたった一匹なのだそうです。島ではウミガメやサンゴの保護に力を入れている。桟橋では エイの餌付けも見ることができます。
ガラパゴス諸島 南米 エクアドル
世界不思議発見 超個性派!世界遺産ミステリー オンリーワン♡ガラパゴス
TBS 2022.5.7 OA
ガラパゴスからは、現地で旅行会社を営む市川さんが生き物や大自然の様子を紹介。
ガラパゴス諸島は19の主な島と小さな島や岩礁から構成されています。エクアドル本土から1000キロメートル 太平洋上にあります。世界遺産第一号の1つとしても有名です。
宿泊施設がないので 観光客は船に寝泊まりする。今回は定員36名の中型クルーズ船で11泊12日 9つの島に上陸。料金およそ66万程。植物や砂など持ち込まないよう細心の注意が払われる。
サン・クリストバル島 北部には アオアシカツオドリ 足が真っ青、他に 赤・緑がいる。
サン・サルバドル島 溶岩の波打つ模様が残る岩。島々は海底火山で誕生。現在も屈指のホットスポット。
すぐそばのバルトロメ島 小さな島で 溶岩台地で初めての植物 溶岩サボテンが見られる。
「ガラパゴス」とは「ゾウガメ」を意味します。島にはグンカンドリ、ガラパゴスペンギン、ガラパゴスゾウガメなど数多く棲息しています。
フェルナンディナ島 ガラパゴスウミイグアナがずっと重なり合っています。ガラパゴスベニイワガニはジャンプして岩から岩に飛び移る。
サンタ・クルス島 ガラパゴス ロブスターが食べられる。

プレシャスブルー ~ガラパゴス 奇跡の海を撮る~
NHK BSP 2017年3月初回放送
フリーダイバーの二木あいさんが世界の海に潜る人気シリーズ第4弾。今回の舞台は「絶海の孤島群ガラパゴス」ガラパゴス諸島は進化の実験場と呼ばれ、固有生物の宝庫である。
二木さんは 水族表現家。空気ボンベを使わず、海洋哺乳類と同じ様に自分の肺一つで潜り、彼らの中に溶け込むことで仲間の一員となり、ありのままに、ある時は被写体、ある時は自身が撮影者になる。
サンタ・クルス島 アシカ14頭と素潜りで泳ぐ。
キッカーロック メキシカンホグフィッシュ、マダラトビエイ、ガラパゴスシェーク、ガラパゴスシーロビンに出会う。アオウミガメ とは正面で向き合う
保全活動をしている人の案内で ガラパゴスの黒い岩は海底火山ででている。1千万年前 ホットスポットから溶岩が噴き出し島々ができ 一度も大陸と繋がっていないので固有種が生まれた。
↓ ← の暖流、→寒流でクロムウエル海流 深海の栄養を上に運ぶ湧昇流、↑ペルー寒流 が交わるので栄養豊富で 多くの魚が集まる。
ガラパゴスゾウガメは海流に乗ってやってきて独自に進化。流れ着いた島で甲羅の形が鞍型・ドーム型と異なる。
フェルナンディナ島 ガラパゴスウミイグアナは世界で唯一潜るようになったウミイグアナで 数十万頭いる。大きいものは体長1mもあり 小さな恐竜のようです。大陸から流れ着いたが 火山で生まれた岩だらけの島なので 海に入り 岩をつかみ クロムウエル海流でよく育った海藻を食べることで生き延びた。
栄養豊富な海なので 魚の群れの密度が高い。 その中を
ハンマーヘットシャーク はカナヅチのような頭をしたサメで ボートほどの大きさがあった。
鳥たち
サン・クリストバル島 北部に住む アオアシカツオドリ は足元が真っ青。体長80cm 求愛行動がかわいい。
カッショクペリカンは大きな体をダイブ 袋状のくちばしで 海水ごと魚を捕る。それを狙う アメリカグンカン鳥 オスは赤く大きな喉仏。空中から 水面近くの魚を奪い取る。負ければ死が待っている。
ベリーズのバリアリーフ保護区 〜 絶景!カリブ海の楽園 ベリーズ
TBS 世界遺産 2022年7月10日放送
カリブ海の小国ベリーズのバリアリーフ保護区だ。およそ250kmに渡って様々な形のサンゴ礁が連なる。世界で2番目の大きさで、北半球では最大のサンゴ礁地帯で 光が降り注ぐ浅瀬の海は生き物の楽園だ。
ライトハウス・リーフには その中に真っ青な丸い 直径は300mもの ブルーホールがある 。穴の縁はサンゴ礁になっている。水が深い青色をしているのは 水深が深いからで 125mもある。海上にあるサンゴの死骸などでできた石灰岩層の陸地が地下水などに浸食されて陥没し、その後 海面上昇で陸地が海の中に沈んだことでできたとされる。
ベリーズのサンゴ礁地帯には大小さまざま、450に及ぶ島(キー)が浮かんでいる。どれもがサンゴの砂の美しいビーチ。中には人が暮らす小島もあり、彼らは漁業を生業にしている。
「シアンカアン」メキシコのユカタン半島
ベリーズの北、メキシコのユカタン半島 に 「ブルーホール」と同じ成り立ちの「セノーテ」という泉が陸地にある。シアンカアンは東京都の2.5倍もの広さを誇る広大な自然保護区。カリブ海に面し、ビーチや浅瀬のラグーン、湿地などさまざまな表情を見せる。内陸には「セノーテ」が点在し その数3000ともいわれる。セノーテに潜ってみると 巨大な水中洞窟で 他のセノーテに繋がっていた。
世界ふれあい街歩き 夏SP 「楽園!ハワイ&太平洋の島スペシャル」
世界ふれあい街歩き 「ハワイの太陽を追いかけて〜ラハイナ&カイルア・コナ〜」も
ハワイ
・オアフ島 ハレイワ(2017年放送)
ハレイワは10mを超す波が押し寄せることもある サーファーの聖地です。
出勤前にサーファーに来てた青年、 仕事のあとも来るそうです。72歳の女性サーファー。
ウクレレを作りトロフィーにする人。
・オアフ島 ホノルル(2012年放送)
ホノルル ダイヤモンドヘット ジョギングする人が多い。
ダウンタウン ハワイ王朝のイオラニ宮殿 で王朝時代からの楽団が活動していた。活発な市場が会った。
グルメ:ハワイ料理 カルアピックは 豚の丸焼き
・ハワイ島 ヒロ(2012年放送)
ハワイ島のヒロは出稼ぎに来た 日本人が築いた街で、大きな建物がなく 大きな木があり 古き良きアメリカです。
ヒロ湾に面したカメハメハ通り付近には 今も昔ながらの街並みで 布団屋さんや大正寺もあります。太鼓の練習をしていた。
2017年 再度訪れる。カワモトというベジタブルストアがあった。巻き寿司、煮物などおふくろの味を売っていて 多くの日系人が通っていた。
ハワイ日系人協会があって 移民する際 ハワイにカゴ1個に荷物を詰めてきたそうで そのカゴや 仏壇、写真などが展示されている。盆踊り大会を今も毎年開いているそうだ。
・ハワイ島 カイルア・コナ(2014年放送)
カイルア・コナには こじんまりしたビーチがあり 犬を訓練していた。名前を尋ねると 「ハワイで 名は、その人が何者か説明するもの」で犬は「働く生命」で飼い主は「正義の天秤」だそうだ。
溶岩の大地にある公園の 雑草の草を抜く多くのボランティアがいた。そこに咲く 一夜だけのサボテンの花。ギャラリーで孫とともに絵を描く おじいさん。1972年から 住んでおり 海岸に当時10軒だった家が2000軒近くにも増えた。ずっと 海岸と夕陽を描いていた。ヴォグといって空気中にと火山灰が混じり合ったもので 夕陽がとてもきれいに見える。 レポーターも絵と同じ景色を見た。
・マウイ島 ラハイナ(2014年放送)
ラハイナは「残酷な太陽」の意味がある。古そうな建物が並ぶ。
逆でをとって、太陽光を虫眼鏡で集め ヤシを削ってプレートをつくる男性に会った。
アカシアの木で スケボーやテーブルを作る人達がいた。
その中で ボブ・オルソンさん(84)がいた。マウイ島で使われているロングボードの半分以上が彼の作だそうだ。
2017年 日本に住むサーファーも 4本持っているという レジェンド ボブ・オルソン氏が作るサーフボードのお店を訪ねる。50年以上 ハンドシェイプで板を削り続けている。彼の名を冠した大会もあるそうだ。
ホオキパピーチ Ho‘okipa マウイ島の北部に位置し、ウィンドサーファーの聖地 でレジェンド ロビー・ナッシュのホームピーチである。
タヒチ パペーテ(2007年放送)
フランス領ポリネシア のタヒチ パペーテ。18世紀 最後の楽園と言われる。
タヒチの島々から マルシェに朝から集まります。ハイピッカス花を飾る位置には意味があり、左耳の上だと「既婚、もしくは恋人あり」、右耳の上だと「独身、恋人募集中」だそう。
川で大きなウナギと遊ぶ男の人達 タヒチではウナギは神様 ヤシのみの化身とあがめられる。
倉庫街 太鼓に合わせ タヒチアンダンスを踊る人達。
グルメ:タヒチの郷土料理「ポワソンクリュ」。マグロの刺身と野菜をココナッツミルクでマリネ。
ニューカレドニア ヌメア(2017年放送)
ニューカレドニアの首都ヌメアは「 涙のような清らかな海」と呼ばれる砂浜がある。
日系の夫人が 朝集まって 南国フルーツたっぷりのミルクシェークを食べ 日本に桜を見に行こうと話していた。市場には 釣ったシイラがあり 寿司においしいよと勧められる。住宅街に行くとカラフルなコロニアル様式だった。
グアム(2016年放送)
遠浅のビーチで 18万人が住むグアムに 年間130万人の観光客が訪れる。
原住民チャモロ人による、グアムに古くから伝わる「チャモロ文化」 カヌーを作り、赤ふんどし、タトゥー。孫の誕生パーティーのバーベキューをするのは男の仕事。カラフルな水牛は戦時中輸送に使われた。
グルメ:チキンのケラグエン チャモロ人の伝統料理で ココナツを使い、スパイスやビネガーとともにチキンを和えた。
赤道直下の人々「キリバス 沈みゆく島」
NHK BSP 2018.3 初回放送
キリバスは太平洋中部に位置する、赤道に沿った 33 の環礁と島々からなる人口およそ11万人の共和国です。その1つ タラワ島は自然豊かで ココナツやバナナなどのフルーツ タロイモ、海ではマグロなど 自給自足の暮らしに 必要なものはそろっています。
しかし 気象変動の影響で 海抜2mしかないキリバスは 今世紀末までに 3/2が住めなくなる予測もあります。2015年のサイクロンで 100件以上浸水し避難した。浅瀬に放置された何艘もの難破船。
高潮により 地下に海水が流れ込み 必要な飲料水が確保できなくなってきている。
小学校では 気候変動について授業が行われている。個人で堤防を作っても 流されてしまうが 少しずつ築いているが 孫の世代は どうなるかわからないと不安視する。イギリスの植民地で 戦争で日本に占領された キリバス、今 大国が生み出した問題に巻き込まれている。
世界遺産 時を刻む 選「セーシェル エデンの園を求めて 楽園」
NHK BSP 2012.12 初回放送
アフリカ大陸の東 1600キロ、インド洋に浮かぶセーシェル諸島。大小 115の島々 合わせても東京都の1/5程度の大きさです。総人口およそ8万のうち9割近くが暮らす マヘ島には 首都ヴィクトリアがあります。セーシェルは18世紀にフランスに占領され その後イギリスが統治 1976年に独立した。
今では国民の9割がクレオールと呼ばれる混血の人々です。美しいビーチでは観光客がバカンスを満喫
地元の人達はバーベキューで 海の魚と森のパンの木の実は伝統料理です。理想郷を求めて移り住んだ画家一家がいました。
セーシェルには、世界最大の種子を持つ ココ・デ・メール(和名 オオミヤシ 別名フタゴヤシ)があり、ギネスブックにも載っています。種子の形がユニークで、女性の下腹部のような形をしています。
木には、雄株と雌株があり、雄花は男性を思わせる形をしています。
ココ・デ・メールは管理されていて 電動ノコギリでカット
プララン島にはココ・デ・メールが群生する原生林があり 世界遺産「ヴァレ・ド・メ自然保護区」に登録されている。
インドやモルディブに流れ着いた ココ・デ・メールは交易品として 珍重された。中東の王子や神聖ローマ帝国のルドルフ二世も、この珍しい宝に財産をつぎこんだという。
19世紀 太平天国の鎮圧で活躍した イギリスの将軍 チャールズ・ゴードンは ココ・デ・メールを見て、この場所こそ、かつてアダムとイブが暮らした「エデンの園」だと信じたとされる。
ラディーグ島には恋人岩と言われる巨大石があるが、はるか昔、ゴンドワナ大陸から分裂した際に生まれた。
バード島は珊瑚礁で出来ていて 野鳥の楽園で 多くの海鳥や渡り鳥が棲息し、5月~10月頃には200万羽を超えるセグロアジサシやシロアジサシの群れを見ることができます。
キュリース島には 1mを超えるゾウガメが生存しています。
楽園★世界遺産
・世界遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」
中尊寺金色堂は奥州藤原氏 が建立したもので、中国と独自に交易していた。黄金の伝説は拡がり マルコポーロの「東方見聞録」で、日本を黄金の国「ジパング」として紹介。コロンブスも大航海時代 ジパングを目指し アメリカに到達した。
・世界遺産「グアラニーのイエズス会伝道所群」ブラジルとアルゼンチン
「サン・イグナシオ・ミニ」でイエズス会はキリスト教を布教しながらも、強制労働や奴隷狩りから逃れたグアラニー族をかくまって楽園を築いた。しかし1767年にスペイン王カルロス3世がスペイン領土からイエズス会の追放を命じたため、伝道所は崩壊。集落は放棄された。
署名人★世界遺産
・世界遺産 「ガラバゴス」エクアドル(こちらにも)
ダーウィンは独自の進化を遂げて来たガラパゴス諸島の動物たちを見て「進化論」「種の起源」どこから、どのようにしてやっ てきたのか。同じ種でもなぜこれほど形が違うのか探求した。
・世界遺産「ラボーのぶどう畑」スイス
レマン湖の畔 チャップリンが 大きな安らぎを得られるところと絶賛。
・世界遺産「オールド・ハバナとその要塞群」キューバ
「カリブ海の真珠」と呼ばれるキューバの首都ハバナにある旧市街を愛していた ヘミングウェイが定宿としていたホテルやお気に入りの酒場がある。
TBS 世界遺産 「絶景を行く!海が生んだ7つの世界遺産」
2023.5.21
■世界遺産 ロード・ハウ諸島(オーストラリア)火山活動が生んだ「絶海のピラミッド」
シドニーの北東約770kmのロード・ハウ諸島は、大小28の島から成る。一番大きな島がロード・ハウ島、そびえ立つ山が黒い溶岩でできた断崖絶壁です。ロード・ハウ島から24km 海中から屹立する三角形の巨大な岩の島 ボールズピラミッド(高さ562m)。およそ700万年前の海底火山の隆起と海水の浸食により形成されました。
■世界遺産 トゥバタハ海洋公園(フィリピン)(タバタハ・リーフ)は幅4.5km 長さ16kmのリング状の大サンゴ礁、巨大環礁の海 。環礁の内側はラグーンと呼ばれる浅瀬の海。海底を埋め尽くすサンゴは400種超える。外側は深く落ち込んだ垂直の崖 ドロップオフと呼ばれ 100mの断崖は栄養豊富で 生き物の楽園です。タイマイ(ウミガメ)や巨大なカイメン(原始的な生き物)にも遭遇!
■世界遺産 ヴェガ群島(ノルウェー)北欧のふしぎな絶景。6500以上の島が 規則正しく平行に並んでいるのです。巨大な氷河に覆われていて 氷河自らの重みでゆっくり移動するとき 石などを運び 大地を削り 太い筋になった。大地が上昇し無数の島になった。島には1000年続く人の営みがあります。繁殖のためにやって来るホンケワタカモが 準備した小屋で産卵しヒナを孵す。残った羽毛は最高級のダウンになります。
■世界遺産 エル・ビスカイノのクジラ保護区(メキシコ)の太平洋岸のカリフォルニア半島にある2つの湾にあるクジラ保護区。この温暖な海で出産・子育てをするコククジラは好奇心旺盛で 自分からボートに近づいてきます。
■世界遺産 ドゥブロヴニク旧市街(クロアチア)「アドリア海の真珠」と呼ばれ 青い海に映える赤い屋根の街は1周2キロの天然の岩場に築かれた城壁に囲まれている。15~16世紀貿易都市と栄え 入り江を埋め立て街を大きくした。海岸の地形を利用して築かれたドゥブロヴニクは美しい街です。
■世界遺産 ワッデン海(オランダ・ドイツ・デンマーク)世界最大の干潟
ワッデン海(Wadden Sea)は 3カ国に渡り 650キロも続く。 6時間ごとに潮の満ち引きを繰り返す穏やかな海で 訪れるタイミングによって海になったり陸地になったりします。沖に広がる北海とワッデン海の間には 平べったい島々が鎖のようにつながって、島に砂丘が生まれ 天然の防波堤になった。ワッデン海には多くの生物が生息している。
■世界遺産 ロックアイランド群と南ラグーン(パラオ) 「太平洋の楽園」。マッシュルームのような島々が浮かぶ絶景の海です。ロックアイランドは 石灰岩が隆起しでき 波の浸食などで海面近くがくびれた。水中洞窟で海とつながった湖はマリンレイクと呼ばれる。天敵がなく オレンジ色の100万匹のクラゲの群 。