フジテレビ「林修のニッポンドリル 学者が選ぶ!春に見るべきニッポンの絶景ベスト24」2023.2.8
春の桜&花として 竹田城・弘前城の花筏・足利の大藤・いすみ鉄道など。激レアとして八幡平ドラゴンアイ・瑠璃光院の青もみじ・御輿来海岸の夕陽など。世界遺産として 吉野山・富士山・知床など。私の知っているところはわずかでした。
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桜博士 中西氏が選ぶ「春の桜&花 絶景ランキング」
1位:兵庫 朝来市にある「竹田城跡の雲海と桜」。雲海が発生するのは主に9月から11月の早朝で、桜が咲く4月頃に雲海が発生するのはかなり珍しい。さらにそこに朝日が共演。
2位:青森県弘前市 散った桜でお堀がピンクに染められる「弘前城の花筏」。見られるのは満開を過ぎた2・3日のみ。1つの花の芽から最大で7つの花が出る7つ咲きという現象が見られるため濃厚な花筏が生まれている。弘前城の桜はリンゴの育成技術を応用し徹底管理している。夜のライトアップは日本最大夜桜の一つに数えられる。残す2つは東京都上野恩賜公園と新潟県 高田城址公園と言われている。
3位:栃木県足利市 「あしかがフラワーパーク 奇跡の大藤」。1本の木から広がる藤棚の広さは600畳以上。CNN「世界の夢の旅行先10選」に日本で唯一選ばれた。元々別場所で営業をしていて 1997年に日本の女性樹木医第一号と言われる塚本さんが携わり、幹を石膏で固定して運ぶことで移植は成功した。
4位:千葉県南房総「菜の花列車」で 菜の花と桜 黄色い列車の景色。いすみ鉄道は大原駅から上総中野駅を走るローカル線。3月中旬から沿線に菜の花が咲く。ベストスポットは新田野駅周辺の田んぼの水面に映る絶景。
5位:長野 阿智村の「日本一の花桃の里」。様々な色彩のピンクで埋め尽くされる。阿智村は環境省が認定した「最も星が輝いて見える場所」第1位に輝いた。
6位:山梨県 北杜市の「実相寺 山高神代桜」。日本最古の 樹齢推定2000年で 幹の周囲は11.8メートルある国の天然記念物第1号。
7位:島根県 中海にある 大根島 由志園の池を埋め尽くす3万輪の「池泉牡丹」。出荷用の牡丹苗は大きく育てるため花をすべて摘まなければならない。処分する大量の花を池に浮かべ この絶景が誕生した。ゴールデンウィーク最終日には一夜にして黄金の牡丹に入れ替えられる。
8位:富山県 朝日町「春の四重奏」(舟川べり桜並木) 朝日岳、桜並木、菜の花、チューリップが一度に見られる絶景。チューリップ農家が観光客を楽しませたいと 桜に合わせて咲くようにチューリップと菜の花を植えたのが始まり。堤防が桜並木になっているのは 花見客に土手を踏み固めてもらうため。
旅行ジャーナリスト 村田氏が選ぶ 激レア絶景ランキング
1位:秋田県と岩手県にまたがる 八幡平国立公園の鏡沼で雪解け時期の10日間だけ楽しめる神秘的な「八幡平ドラゴンアイ」。冬の間に降り積もった雪が、春になり周辺部と中心部が雪解けすることで ドーナツ状になり、そこに日の光、空の色などの様々な条件が重なって見られる。
「八幡平ドラゴンアイ」開眼しました!
— 安比高原 (@appi_kogen) June 9, 2020
安比高原のガイド付きバスツアープランで観に行きませんか!
写真は、kuuto1469様の、インスタ安比公式で開催中の、フォトコン参加作品です。大自然の神秘的な現象をご自身の眼でご覧になりませんか!詳細はこちらから↓https://t.co/vmxUKpDGYt pic.twitter.com/lbENgfmoA5
2位:京都府京都市にある「瑠璃光院の青もみじ」。青もみじが漆塗りのテーブルに鏡のように映る。紅葉も冬景色も!

新潟県の清津峡渓谷トンネルもおすすめ。トンネルを流れる水の景色が壁に反射される。SNSを中心に話題のスポットとなっている。
6月29日㈬
— 清津峡渓谷トンネル/Tunnel of Light (@kiyotsu_10machi) June 29, 2022
明日6/30㈭0時より予約サイトアソビュー、セブンチケットにて夏の事前予約期間(7/30~8/21)分のチケットを販売開始いたします。対象期間にお越しの際は事前に、チケットを購入のうえ、お越し下さいますようお願い申し上げます。詳しくは清津峡渓谷トンネル公式ホームページをご確認ください pic.twitter.com/cB9yDr1WwS
3位:熊本県宇土市 「御輿来海岸(おこしきかいがん)の夕陽」有明海は干満の差が激しく、潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい砂紋が現れます。「日本の夕陽百選」に選ばれている。
夕陽百選 他に 香川県 父母ヶ浜(ちちぶがはま)水面が鏡面状に見えるウユニ塩湖のような写真を撮影できるとしてSNSを中心に人気。「ちちぶの会」が埋め立て計画を反対し美しい砂浜守り 撮影アドバイスしてくれる。
4位:広島県尾道市 生口島「未来心の丘」。ギリシャのサントリーニ島のような 島の頂上にある真っ白な大理石の庭園 未来心の丘、世界的彫刻家 杭谷一東(くえたにいっとう)氏の作品です。国の有形文化財 耕三寺の一角に造られている。桜と白の世界の共演が楽しめる。
瀬戸内海に浮かぶ 香川県 アートの島 直島…現代アートと瀬戸内海のコラボレーションが楽しめます。
5位:新潟県魚沼市 「山の流氷」大白川の破間(あぶるま)川ダムで見られる「雪流れ」。ダム湖に雪解け水が流れ込んで水位が上昇し、湖面を覆っていた雪が割れて流氷のように漂い出す。
6位:兵庫県 明石市にある明石市立天文科学館の展望台から見られる夕日「夕焼パンダ」。鉄塔と夕日が重なることでパンダに見える。毎年観測会を行っているが天候に左右されるため10年間でわずか3回だけしか見られていない。
天文科学館の展望台から『夕焼けパンダ』を見ることができる。 https://t.co/wiMnF1lMH5 pic.twitter.com/eyipbYYNkj
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) January 6, 2023
8位:熊本 天草 下島の海の「イルカの大群」。船の目の前を100頭位以上のイルカが並んで泳いでくれる。出産シーズンの春は赤ちゃんイルカも。
東洋大学・杉本准教授が選ぶ春の世界遺産絶景ランキング
1位:奈良県「吉野山の3万本の桜」。麓から山頂にかけて下千本、中千本、上千本、奥千本の順に山桜が咲き上がるので見頃が長く楽しめる。さらに絶景で早朝の雲海がたまに見られる 花矢倉展望台。
2位:山梨県 南都留郡 富士本栖湖リゾート「富士山と芝桜の絶景」。4月中旬から5月下旬までの開催期間に約50万人が訪れる春の風物詩。
村田氏は富士川の河川敷でピンク色の花畑ではなくて 干す桜えびの絶景をおすすめした。
3位:北海道 知床半島の「シャチの大群」。羅臼町の海によく現れる。春先になると流氷が解け、流氷に含まれたプランクトンを餌とする魚介類が繁殖。それを捕食するシャチが集まるといわれる。白いシャチも発見されている。
4位:奈良県 奈良市 「奈良公園で鹿の花見」。花見を楽しむ鹿の映像がネットで拡散され話題になった。奈良公園の桜は鹿が食べるため下の高さが揃っている。
5位:鹿児島県 「屋久島のカラフルな森」のトレッキングルートにある太鼓岩から見るカラフルな森。新緑と杉、山桜の絶景。周辺は1970年まで屋久杉の伐採が行われ 50年が経って山桜が育ち今の風景を生み出しているが、今後大きい屋久杉が成長すると 日陰では生きられない山桜は枯れるため 今だけの絶景。春は実がなるため ヤクザルやヤクシカの赤ちゃんも見られる。
6位:沖縄県 「西表島のヤエヤマヒメボタル」。西表島のホタルは3月から5月が見頃。ゲンジボタルが約4秒で揺らめくように点滅するのに対し、ヤエヤマヒメボタルは約0.5秒周期で素早く点滅する。数千匹が群れで一斉に発光する。
7位:岐阜県 「白川郷で水田に映る逆さ合掌造り」。田植え前の5月上旬から2週間だけ見れる絶景。
8位:兵庫県「姫路城と千本桜」、4種類の桜が楽しめるのが魅力。杉本氏のおすすめは桜と大天守、小天守がバランスよく見える西の丸。4月上旬には夜桜会が楽しめる。
その他 おすすめ
中西氏は熊野古道周辺で103年ぶりに発見された色の濃い新種 吉野山のクマノザクラが 早めの2月下旬から3月頃に咲く。池野山のクマノザクラ(タイプ標本木)
村田氏は西表島のサガリバナ。夜に咲いて朝に散ってしまう花。川に落ちる音と共に。サガリバナを見に行く早朝カヌーツアーがあるようです。西表島カヌーツアーGoodOutDoor
林修は 京都府京都市の 随心院のはねず梅。薄紅色を はねず色と言ったことから はねず梅として親しまれてきた。
ギャル曽根は 東京都 中目黒 スターバックス リザーブ ロースタリー と桜の絶景。建築家・隈研吾の設計で夜はライトアップされ 店内からも桜が見られる。
ノブは 東京 立川市にある昭和記念公園の花畑。昭和天皇御在位50年記念事業の一環とし 米軍の立川飛行場跡地につくられた総面積180haにもおよぶ国営公園です