GoogleマップでWeb旅行!中国の辺境 雲南・チベットは古から栄えていたところ

NHK BSPで見た中国の 雲南地方は茶馬古道でチベット高原のラサに繋がっていた。ラサには青海チベット鉄道で行けるようになった。ラサからヤルツァンポ川をさかのぼるとチベット仏教の聖地 カイラス山など数多くある。大陸の地殻変動でできた世界遺産 「中国南部カルスト」
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NHK BSP 空旅中国 「茶馬古道」

初回放送日: 2020年3月
チベット自治区の首府 ラサ 海抜3,650mの高原に90万人が暮らす。
街のシンボル 世界遺産 ポタラ宮があります。
標高が高く 野菜がとれないので ミルクティを好んだ。唐代から雲南省南部から 2500キロの 交易路 茶馬古道を通り キャラバンを組み チベットへ運んだ。西南シルクロードとも呼ばれた。

易武思茅
虎街 (ラサまで2000km)古道沿いに大きな木 虎が街のシンボル 古道が街を貫く

大理 大理石や金がとれたかつての大理国があった。市場には多くのお茶。
街に住むペー族のお茶商人の屋敷が残っている。三道茶…苦茶、スイーツの甜茶、薬膳の回味茶

・チベット高原の入り口 シャングリラ にある ガダン・ソンザンリン寺院(ソンツェリン寺) にダライ・ラマ5世によって創建。 現在、700人程度の僧侶が修行している。お茶は運びやすいよう四角に圧縮されていて、4つに割り煎じ、ヤクのバターと塩を茶に混ぜ飲みます。ラサまで 千数百キロ。

雲南

NHK BSP 空旅中国 「雲南お茶の道」

初回放送日: 2022年3月18日
雲南省からチベットまで続くお茶の道“茶馬古道”
雲南省の東南アジアとの国境近くの シーサンパンナ、山の木の多くがお茶の木に囲まれた森に住む プーラン族は、樹齢800年の茶の木を育てる。高い木から摘まれた 大きな茶葉。茶の入れ方は ほんの少しだけ発酵させた茶葉を 湯のわいたやかんに入れすぐ茶碗に注ぐ白茶。

茶馬古道の出発点 易武から キャラバンを組み2500キロ先の チベットへ運んだ。
メコン川上流の瀾滄江(らんそうこう)沿いに 北へ北へ進む。

諸葛孔明から茶の種を授かったというジノ族は、お茶に山椒やにんにくを加えスープ仕立てにしていただく(涼拌竹筒茶)。

NHK BSP 空旅中国 悠久の文化薫る道 「茶馬古道 イ族の茶」

初回放送日: 2022年3月25日
雲南省からチベットまで続くお茶の道“茶馬古道”。
諸葛孔明が遠征の途中やってきてお茶の作り方を伝えたともいわれる。
那柯里(なかり)茶馬古道
美しい木造建築が立ち並ぶイ族の村 屋根付きの橋を渡り 茶葉ともち米、しょうがを瓦で煎って作る香ばしいお茶をいただく。
北へ北へ 雲南の最初の王国 南詔国の都 巍山、イ族の王国でした。
道を行き交ったチベット商人が宿泊した宿屋で、主のイ族の95歳の女性に話を聞いた。
チベットのキャラバンは大きなチベット犬を4頭も連れてきて 荷物を見張らせていて怖くて誰も近寄れなかった。医者も連れていて 私の息子 視力の弱っていた子を見せたら 無料で薬草をくれすぐに直った。村の貧しい人達を無料で治療してくれた。それに感銘したおばあさん 人のためになろうとチベット医療を学び始めた。

NHK BSP 空旅中国 英雄が駆けた道 「モンゴル帝国の道」

初回放送日: 2021年12月15日
中国では紀元前から北方遊牧民の南下を防ぐため、秦の始皇帝の石積みの長城、趙は300キロに渡る土を盛った長城を築いた。
チンギス・ハンは北京の北50キロにある 居庸関が抜けないと見るや、170キロ先の南の紫荊関に回り込み、見事長城を越えた。
孫のクビライ・ハンの騎馬隊は雲南の大理国を攻めるが、深い森や河が行く手をはばまれた。
慣れない亜熱帯の地で兵達は病にかかり 40万の馬が河を渡れず置き去りにされたといわれる。
クビライは古くから雲南に住むナシ族に協力を要請しました。
伝説によるとナシ族は元々北方に住んでいましたが 雲南の山中に逃れてきて 石頭城(谷底を流れる長江に突き出た岩山に住み 長江から絶壁に近い急斜面に棚田がびっしり) ここに陣を張り、ナシ族の手引きで大理を攻略することができた。
ナシ族は独特の文化を持ち 色華やかな衣装、トンパ文字といわれる 形・色で識別する約1400の象形文字を持っている。
13の峰々玉龍雪山はナシ族の聖なる山です。
麗江古城とも呼ばれている麗江旧市街は、ナシ族によって造られた。世界文化遺産として登録されました。中国の街には城壁があるのが一般的ですが、麗江には城壁がありません。クビライを助けたことで麗江の支配権を保ったといわれる。今もナシ古楽を奏でています。

旅名人ブックス 中国 雲南地方

麗江:世界遺産「麗江旧市街」に登録されている。清流と石畳の街 ナシ族の独特な文化 「茶馬古道」の要所、雲南麗江古城
白沙村:白沙はナシ族の古都で、麗江の政治、経済、貿易、文化の中心地だった
束河古鎮:ナシ族の最も古い集落の一つ、かつて茶馬古道の要として栄えた町
玉龍雪山:標高5596m 龍の形のように山が横になっていることから名付けられた
虎跳峡(こちょうきょう):「雲南保護地域の三江併流群」の一部として世界遺産に登録。金沙江(長江上流)の本流にある非常に深い峡谷で全長は17km 上下の落差は約200mです。
長江第一湾:金沙江は石鼓鎮でV字を描くように北東に向かって大きく流れを変えている。
瀘沽湖(ろここ、ルーグー湖)
シャングリラ(徳欽県 香格里拉): 多くのチベット族が暮らし ソンツェリン寺(松賛林寺)には世界値の大きなマニ車がある。この先 チベット ラサ「茶馬古道」がつながる
・白水台:標高2380m。石灰分を豊富に含む地下水が湧き出し、長い年月をかけ棚田状の大地を形成した、伝説によれば、ナシ族に耕し方を伝えるため「仙人が遺した畑」とも呼ばれる。

●大理:ペー族の大理石の街で 洱海に面している大理古城がある。
・崇聖寺三塔:正三角形をなすように並べられた三つの仏塔
・胡蝶泉:蒼山の麓にあり泉水は澄み切って鏡のように美しく合歓の木が枝を伸ばしています。
・蒼山景区:標高4,122mの馬竜峰を筆頭に3000m級の峰が19も連なる 蒼山に積もる美しい雪は洱海の月と共に大理を代表する絶景とされている。
・中和寺:神秘的なグリーンの池
古鎮喜洲:少数民族ペー族が暮らす町。白と青の壁を持つ古い家並みが続く。

●昆明:標高1,900mに近い高原に位置する雲南省の省都。世界園芸博が開かれた。市街地の西南に広がる湖の畔には名所旧跡が点在。「高原の珠玉」と称えられる町。
・大観公園:大観楼に「天下第一長聯」がある。
龍門:断崖を掘削して造られた道教石窟
金碧広場
・石林:カルスト地形の景勝地、剣峰池 がある
・乃古石林:カルスト地形の景勝地

●玉渓市:2021年6月 野生のアジアゾウの群れが北上したニュースがあった。ベトナムへの道路がつながる。
燕子洞:鍾乳洞
朱家花園:清の時代末期に建造された民居建築群。建水は孔子廟がありエリート校が多い
・朝陽楼:天安門に似ている
紅河哈尼梯田 世界文化遺産:「ハニ族」が1000年以上という膨大な年月をかけ棚田を作った。

シーサンパンナ(西双版納):タイ族の民族自治州です。タイやミャンマーなどの仏教国に近く、南東アジアの仏教寺院や仏塔が点在しています。

景洪市(けいこうし/ジンホン):古より中国タイ族の中心地として栄え、近年東南アジア諸国との国境貿易でも発展。水かけ祭り。普洱(プーアル)茶の産地、東部はラオスと南部と西部をミヤンマーと国境を接している。

勐泐大仏寺
曼聴公園:1,300年以上もの歴史を持つ公園で椰子の木やガジュマルが植えられて まるでジャングル
野象谷:野生の象がいる
・中国科学院西双版納熱帯植物園
・西双版納民族風情園
・望天樹:こちらも熱帯植物園

NHKBS 青海チベット鉄道~世界の屋根200キロをゆく 西寧~ラサ

青海省の西寧からチベット自治区のラサまでおよそ2000キロを結ぶ「青海チベット鉄道」
雪の中を走る様子の映像がひたすら流れた。
出発 西寧
ゴルムド
崑崙山脈
崑崙山トンネル

ココシリ自然保護区 .ロバ.ガゼル.オオカミ.チルー
長江源頭第一橋 トト河 .ヤク 放牧する人
ツォナ湖
・タングラ峠
・タングラ駅
ニェンチェンタンラ山脈
終着 ラサ

チベット高原を横切る ヤルツァンポ川沿いは チベット仏教の聖地

NHK BSP 2023.10視聴 体感!グレートネイチャー 大遡行!ヤルツァンポ川〜聖地を生んだ大陸衝突〜
天空の大河と言われる ヤルツァンポ川 雅魯蔵布江チベット高原の西 に発しインド洋へと注ぐ全長2,800kmの世界有数の大河、インドではブラマプトラ川、バングラデシュではジョムナ川と呼ばれる 。
ヤルツァンポ川の流れに沿って チベット仏教の聖地が連続する。

ラサ‥チベット語で「神の地」を意味し 街全体が聖地となっている。標高4000m程にあり 87万人が住む。鉄道が開通した ここ15年ほどで 都市化が進み、中国各地から観光客が訪れるようになった。1300年以上前からチベット仏教が進行されてきて、日本とはイメージの違う仏像が店頭に並ぶ。
ポタラ宮‥世界遺産に登録されて、ダライ=ラマの居住する巨大な宮殿でした。
・大昭寺(ジョカン寺)‥7世紀に建てられ、チベット仏教の信者の聖地で バルコムという巡礼路を時計回りに歩く、五体投地をしている人もいる。

■水葬台‥ラサから車で1時間くらいで チベット高原を2000km貫くヤルツァンポ川に到着。川幅は4kmもある。広大な川で中州もある。流域には人が多く住み 農業や牧畜を営む。川岸にカラフルな旗があった。タルチョと呼ばれ 旗にはチベット語で経文が描かれており、旗が風にたなびくと風の馬「ルンタ」に乗ってお願いや祈りを運んでくれると言われている、聖なる場所のしるしです。そこは水葬台で聖なるヤルツァンポ川に遺体を流し弔う場所でした。
断崖の修行洞窟‥沢沿いに多くのタルチョ、沢の岩壁にはしごがかけられてあり ダーヤンゾン洞窟の入り口でした。チベット仏教の開祖が瞑想した洞窟で 真っ暗なで進むのも困難な中ようやくたどり着いた先には多くの巡礼者がいた。その洞窟は鍾乳石で巡礼者達にこすられ磨き込まれていた。鍾乳洞は長い年月をかけて水が石灰岩を侵食することで地下にできた空洞で、ここはかつて海の底だった。
チベットとネパールの国境にそびえるエベレストは数千万年前、インド亜大陸アジア大陸が衝突して現在ヒマラヤと呼ばれている全長約2400キロの山脈が形成された。
当時 広大なテチス海がインド亜大陸とアジア大陸の間にあったが、インド亜大陸が北上するにつれて、テチス海は狭くなっていった。高密度の海洋地殻でできた海洋プレートが、アジア大陸の南端に沈み込みます。こうして両大陸の間にあった海は消滅し、海に堆積していた堆積岩は大陸に挟み込まれて隆起し ヒマラヤ山脈からチベット高原に至る巨大な高地になった。ヤルツァンポ川は「大陸の縫い目」にあたる。
ヤルツァンポ川は西に進むと 一時川幅が60m程に狭まるが、さらに進むと3km程に。
シガツェ‥南の支流沿いに チベット第2の都市
タシルンポ寺(扎什倫布寺)‥15世紀に建てられた 1000人近くの僧侶が暮らす チベット屈指の大寺院
・南の支流をさかのぼること20kmの所に深海の火山で生まれた枕状玄武岩の山があり・近くには地下深部のマントルに由来する蛇紋岩もある。まさに縫合地帯が残る。その縫合の部分は崩れやすいくヤルツァンポ川になった。
・本流を離れ 南西に向かい にネパールのカトマンズまで続く中尼公路のギャウラ峠(標高5200m)から チョモランマ(エベレスト)など8千m級の峰が4座見渡せる。

大陸が衝突しテチス海の石灰岩が押し上げられ隆起し変成岩ができた。無数の地層がぐにゃぐにゃに折れ曲がった褶曲(しゅうきょく)が見られる。チベット高原には断層が南北に走り 多くの温泉がある。
■世界一高所の間欠泉(ダーゲージャー温泉)標高5080m
ツァンダ土林(札達土林国家地質公園)はカイラス山の西にあり石灰岩が浸食されできた土の林。グゲ王国の遺跡、チャンムー石窟

■カイラス山の南にある 悪魔の湖と言われる ラークシャスタール湖(拉昂錯)は塩水湖。
その東にある マーナサローワル湖(瑪旁雍錯)は標高4588mにあって、面積412平方キロの湖には、周囲の雪山から一年中水が流れ込んで飲むことができ聖なる湖といわれる。ジャイナ教、ヒンドゥー教、チベット仏教、ボン教の4つの宗教の聖地。1900年 チベットに行った僧 河口慧海が記した紀行文が残る。
カイラス山‥標高は6,656m、雪の聖山と呼ばれ ジャイナ教、ヒンドゥー教、チベット仏教、ボン教の4つの宗教の聖地で 4つの大河が、伝説では4つの動物の口から流れ出すとされ 別名がある。インダス川(獅泉河) 、サトレジ川(象泉河) 、カルナリ川(孔雀河)、ヤルツァンポ川(馬泉河)。
ちょうど麓(標高4700m地点)で年1回のお祭り サカダワ祭 が開かれていた。多くの車で 巡礼者およそ1万人も集まっていた。たくさんのタルチョがあった。年に1度タルチョが張り替えられ 世界の幸せと平和願い 大きな柱が立ち上げられた。カイラス山の山頂には登ってはいけない山で、外側を時計回りに廻る全長52km 標高5000m越えの巡礼路となって 多くの人が功徳を積むために歩く。五体投地をしながらだと2週間かかる。多くの人が13周して功徳を積む。
内回りの険しい巡礼路を歩いて 標高5020mから、間近に カイラス山の全貌が 見える標高5400m地点まで 登った。カイラス山は均整のとれた神々しい姿で 偶然にも水平な地層が保たれている。

■ヤルツァンポ川の源 “馬の口”に行ってみると、めったに人が行かないところで、水のそばに砂漠があった。さらに登ると チベット高原 固有の動物は活発に活動していた。チェマユンドン氷河(全長8km、標高5100m~5800m)が水源の1つで、別に タルチョのはためいている 伝説の “馬の口”には泉があった。

世界一番紀行 世界で一番大きな棚田~中国 雲南~

NHK BSP 2011.12 初回放送
ベトナムとの国境近く、紅河ハニ族イ族自治州にある
俳優 大高洋夫が 中国 雲南省 昆明から 紅河に沿って 南に300km ベトナムとの国境にある元陽県哀牢山脈の山中へ向かう。標高1500mにある 山の中に 新街鎮 という大きな街があった。ハニ族イ族の少数民族がお米を作っていいるそうだ。
標高1800m地点で棚田の看板を見つけた。ハニ族の「紅河ハニ棚田(紅河哈尼梯田)」は総面積 世界で一番大きい棚田で 世界農業遺産(54,000ha)に指定されている。100Kmに渡って点在している。最も大きい覇達(バーダー)地区は見渡す限り田んぼ 畦の高さは最大3m超える所もある。標高 1800mから谷底に向かって延々つながる棚田は 高低差が500mを超えます。
大魚塘村は棚田の一番上にあり、一番下の田んぼから 1516段の田があった。
稲刈りの日 手伝いの親戚 近所の人に朝食時に焼酎の白酒を飲み力をつけます。一家は2カ所に田を持っています。労力が不公平にならないよう 村では上と下の2カ所ずつに土地を配分しています。
今日は村から50分かけ 3.5Km下にある田んぼです。驚いたことに 田に水が張ってあり 一時的に水を抜き 稲刈り開始です。20aの7枚の田をすべて人力で主に女性が刈ります。田んぼから養殖した鯉が現れました。害虫を食べ糞が肥やしになります。
担いできた船で男達が叩きつけ 稲を脱穀します。村では1ヶ月かけ稲刈りを終わらせます。収穫は40kgの袋7個です。これを車も馬も使わず担ぎ上げます。出発から2時間かけ 自宅の2階の食料庫まで運びました。

6世紀頃 ハニ族は他の民族に追われ 四川省から哀牢山脈を越えここに移り住んで 気の遠くなるような労力をかけ棚田を築いてきた。
稲刈りの日 鯉を素揚げにし 唐辛子と香草で炒めます。今年の新米を混ぜたご飯を最初に犬に食べてもらう。天女が掟を破りハニ族に米作りを教えて 罰として犬に変えられた天女に捧げるためです。
飼っているのエサ 火を入れ ぬかを加えます。豚小屋は村の1番下にあり、糞は乾燥させ肥料に。清掃した汚水は 棚田に流し肥料に。水牛も同様に、炊事場の野菜やくずや残飯も棚田の栄養にします。
村の上に大事にしているがあり 広葉樹が生い茂り 水を保水します。
稲刈りの後 畦の雑草を土毎削り落とし堆肥にします。そして田の土を畦に塗り作り直し水が漏れないようにして代掻きを行います。この田は小さいので水牛を使わず手で行い来春に備えます。そして 出稼ぎに出かけるのだそうです。

TBS 世界遺産 「中国南部カルスト」

2024.1.21 OA
世界遺産 「中国南部カルスト」は2007年に登録された 石林(雲南省)、茘波(貴州省)、武隆(重慶市)。2014年に追加登録された 桂林(広西チワン族自治区)、施秉(貴州省)、金佛山(重慶市)、環江(広西チワン族自治区)7カ所です。カルストとは雨水や地下水に溶かされやすい石灰岩が生んだ独特な地形です。
茘波(貴州省)三角帽子のような山並みで、小七孔は水を通すため7個の穴があいている橋があって、12kmの渓谷です。落差30mの拉雅(らが)滝68段滝という滝の階段、エメラルドグリーンの湖、山の中腹から噴き出す翠谷(すいこく)滝がある。茘波は雨が多い亜熱帯気候。降った雨が山にしみ込み地下水脈を作り、その水が山の斜面から噴き出す。水が涸れ洞窟になって鍾乳洞ができた。上流には 水中森林と呼ばれる水没した森がある。竹で紙を漉いていた。少数民族 ブイの村に棚田があった。豊作を祈る祭りで「森と岩と水」に祈る。

石林(雲南省)にはトゲトゲした岩の柱が立ち並ぶ、地表面の石灰岩が雨水で削られた。「ハスの花」や「花かごを背負った少女」など名前の付けられた奇岩もある。過去に海底であったため サンゴなどの化石が見つかっている。
中国南部カルストを生んだのは太古の地殻変動で、プレート活動によりインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突。2つの大陸に挟まれて海底に堆積していた石灰岩が隆起。広大な石灰岩地帯とヒマラヤ山脈が生まれたのだ。

世界遺産 サガルマータ国立公園(ネパール)は世界最高峰のエベレストをはじめ世界有数の8000m級の山々が連なっています。山頂付近は石灰岩で ウミユリの化石が発見されている。

世界遺産 ハロン湾(ベトナム) 2000もの木々に覆われた石灰岩の島々。 成り立ちは 茘波 と同じで 水に沈み 鍾乳洞もある。